夫が教えている大学2校とも、来週のスプリングブレイク(春休み)を待たずに閉鎖になりました。
まあ、いつ平常に戻るか全く分からない状況ですが、なんとかして教えることは続けるようにとの大学からのお達しです。
夫は仕方なくEメールやスカイプなどを使って生徒とコミュニケートする予定で、苦手な設定をごそごそとやっています。
しかし、アートを教える方法としては心もとないですね。
ちゃんとEメールが届いたかどうか返信するようにと書いたにもかかわらず、返信してきたのはわずか4分の1くらいの学生だと言って、夫は腹を立てていますが。
危機感のない学生にしてみれば、「イエーイ!スプリングブレイクが長くなった~!」という感じじゃないかと思います。
アメリカの学生にとってスプリングブレイクは特別なもの。
映画にもなりましたが、休暇に出かけて羽を伸ばすようです。
両親に学費を払ってもらっておいて、羽を伸ばす必要がどこにあるんだ?とも思いますが、それは置いておいて。
でも今年だけは、飛行機に乗って出かけたりするのは控えてほしいものです。
オール肌色。なにもここまで羽を伸ばさんでも (写真拝借)
住んでいる市も、今週末行われるはずだったセント・パトリックのお祝いのパレードも中止になりました。
残念ですが、戸外とはいえ大勢が集まるのを避けるというのは賢明な決定だと思います。
じわじわと、脅威が生活に入り込んでくるのを感じます。