最近私の住む市で、新しいディナーの催しを耳にすることが数回あって、調べてみました。
その名も”Dinner Ditective" 探偵ディナーとでもいうのかな。
詳細は参加してみないことには分かりませんが、早い話、映画や芝居を食事しながらというのはよくありますが、それの一歩踏み込んだ感じ。
あなた自身がその芝居の一員なんです!
劇場型ディナーと呼ぶべきか。
ゲストとしてディナー中、殺人事件が起きた!
犯人はこの中に。
果たして犯人は誰だ!
を推測するようです。
たとえ芝居とはいえ、殺人事件があったというのに食事しているという設定がもうなんか無理があるような。
アメリカらしいな。
なんかシュール
4コースディナーでひとり68ドル。全予約制。15歳以上のみ。
ホテルのレストランで行われて、まあホテルの中だからできることでしょうが。
犯人がもしかしたら同じテーブルに座っているかもしれないというスリル。
なんとなく食べた気がしないんじゃないかと思うのですが。
でも、レビューを見てみると、「付け合せの野菜がスプーン1杯くらいしかなかった」と不平を言っている人もいて、こういうディナーにも料理の水準を問う人がいるんだとびっくりしました。
普通に座って、普通においしいディナーを食べたいと思う私にはちょっと分からない趣向ですが、なかなか人気のようですよ。