私の周囲のアメリカ人女性には、「料理が嫌い!」っていう人が多い。
でも嫌いだろうが何だろうが、結婚していて子供もいればそうも言ってられずに、夕食の時間になればナニか作らなくちゃなりません。
お父さんがガレージや庭にあるグリルで焼いたホットドッグやハンバーガーっていうパターンを一番よく目撃しました。
焼いてパンにはさむだけ
そうでなければ、子供たちには缶入りのパスタ。アルデンテって何?
ボウルに空けるだけ
ある共働きの友人夫婦のところは、もう毎日毎日メニューは決まっています。
ステーキとサラダ
来る日も来る日もステーキとサラダ。
私が夕食に招待してもらった日もステーキとサラダでした。
まあ、確かに献立に迷うこともないし、買い物も簡単。
友人夫婦にとっては、夕食も車がガソリンを入れるくらいの感じなのかな。
それに比べて、日本人の食べ物に対する興味や比重ってすごい。
日本でテレビを見ていて、食べ物が出てくる割合の多いのにびっくりしました。
それはやっぱり、おいしいものが食べたいっていう純粋な欲求からですよね。
私だったらやっぱり、一日の終わりにおいしいものを”おいしいね”って言いながら食べたいなと思っています。