日本に一時帰国した際、びっくりしたのはエスカレーターでの乗り方です。
なんでも、急いでる人のために右側は開けておくとか。
いつからそんなルールが?
夫と並んでエスカレーターに乗っていたら、後ろから歩いて昇ってきた人に「ちっ」って舌打ちされました。
ごめんなさいね、知らなくて。
ま、こういう人は問題外にしても。
舌打ちされるほど、悪いことしましたか?
この空いた右側にもうひとりづつ詰めて乗るのと、空いた右側を歩いて昇るのと、どれだけの時間的な違いがあるっていうんでしょうか?
また古いですけど、
狭い日本、そんなに急いで どこへ行く
っていう標語が頭に浮かびます。
なんとなく、心の余裕がなくなってきたんじゃないかっていう感じを受けました、今回。
こういうような数々の小さな場面で。
そりゃ、ルールを知らなかった私が悪いです。
でも、エスカレーターの到着まで数秒ですよ?
電車でもバスでも、遅延なく運行されるのが素晴らしい日本ですけど。
なんとなく、人間同士の”まあまあ”っていうのも必要じゃないかと。
その”まあまあ”の結果が、アメリカの郵便事情だったり、バスのスケジュールがあってないようなものだったりするのは、また別の問題として・・・・