今回の日本への一時帰国の際のフライトは、ANAにお世話になりました。
特にどうしてっていう理由はありませんでしたが、お願いした旅行社がANAで手配してくれたので。
考えてみると、これが初めてのANAの利用です。
先回はJALでした。
たったそれぞれの航空会社の飛行機で1往復しただけで比較とはおこがましいのですが、私が感じたことを。
・ 機内食
長いニューヨークと東京のフライトで、食事は2度、スナックが1度、サービスされます。
機内の楽しみのひとつです。
どちらの航空会社でも、2種類のメイン料理から選べるようになっています。
ぱっと見は、ANAの方が彩りはきれいですが、味はJALの方が上だと感じました。
スナックも、ANAが小さいペーストリーでしたが、JALはちゃんとしたサンドイッチでした。
食事中のアルコールも、JALの方が充実していました。
・ キャビンアテンダント(CA)
たまたま私が乗った時に限りますが、ANAのCAは一概に年齢が若くフレンドリー。そして美人が多い。いつもにこにこしてとても感じが良い。
JALのCAは落ち着いていて、マナーなどがしっかり教育されている。感動するほどエレガントな物腰。
・ 地上サービス
チェックインなどの手際のことです。
もうこれは、比べられないほどJALが上でした。
どの職員に何か質問してもきちんと答えが返ってきましたし、対応も丁寧。
今回前に書いたように、飛行機に遅れがあって乗り継ぎが不安な時のANAの地上職員の応対はあまり満足のいくものではありませんでした。
・ 座席
エコノミークラスですから文句は言えません。
座席の狭さは両社同じようなものです。
ただ、ANAのシートには足載せがあって、とても重宝しました。
ただ、今回(ANA)せっかく窓際の座席を予約したのに、窓のシャッター(っていうの?)をずっと下ろすように言われて、外は暗いからいいだろうと上げていたら注意されました。
未だにどうしてだったのか、分かりません。
・・・という個人的な比較でした。
ざっくり言うと、ANAは色々な点でアメリカナイズされている気がします。
ニューヨークのチェックインカウンターはほとんど現地採用の職員(つまり日本人ではない)だったり。
そうなると、やっぱり会社のカラーというものや利用者の印象が違ってくるのも仕方ないのかも。
ちなみに、以前利用したアメリカの航空会社の飛行機は、
1日目 飛ばなかった
2日目 2時間遅れて、おかげで乗り継ぎ便に間に合わず、急きょ東京で1泊するはめになった
でしたから、それに比べれば何でもありません。
両社ともさすが日本の航空会社です。