11月半ばの東京は、雨と風が強くてものすごく寒かった。
私が住むアメリカ北東部くらい寒かったです。
まさか東京でそんな天気は想定していなかったので、仕方なく薄着でうろうろしたら一発で膀胱炎になりました。
なったことがある人は分かってくださると思いますが、あれはもういてもたってもいられない病気です。
で一度なった後は、寝不足だったり寒かったり水不足だったりストレスかかったりすると、すぐまた症状が出ます。
今回のは、時差ボケで睡眠不足、予想外の寒さ、旅行先のストレスと3拍子揃ってしまったから、出らいでか。
もうトイレからトイレへ、忍者のようなジグザグでしか行動できません。
もう考えることはただ”トイレはどこだ!?”のみ。普段からトイレは超近いんだけど
幸い、東京では駅でもどこでもトイレに入れるし、薬局もスタバかと思うくらいブロックごとにあります。
逆に、なぜあんなにたくさん薬局が?
その疑問はともかく、さっそく膀胱炎の薬を買いました。
食間に飲めという指示です。
この食間というもの
こんな指示の薬は、アメリカでは、少なくとも私は見たことはありません。
調べてみると、徹底的に胃が空っぽであることが要求されるようです。
食後2時間っていう感じだそう。
でも実際やってみると、食後2時間ってけっこう忘れたり、次の食事しちゃったりします。
トイレに全神経が行ってるせいでしょうか?
そうやって薬を飲み損ねて、一進一退を繰り返す膀胱炎。
残念ながら、せっかくの東京もトイレ探しに記憶が乗っ取られた感じ。
帰ってきてから、「どうだった?」って訊かれて思い出すのはトイレの記憶ばかり。
それでも意地で撮ったスカイツリーの写真。
てっぺんが雲の中。高いんだな~