さてアメリカの国民食はナニかな?と考えた結果、国民食がないのがアメリカという、あいうえおおえういあだった、みたいな。

 

強いていえば、ハンバーガー、ピザ、ホットドッグ、サンドイッチ・・・手に持って食べるものが好きなよう。

 

その中で、サンドイッチに注目したいと思います。

サーモンサンドイッチとか、クラブケーキサンドイッチとか、なにもパンにはさまなくてもっていうものもたくさんあるのも特徴的かと。 とにかく手に持って食べたいんですね

 

所によっては、ハンバーガーもパンにはさんでるっていう意味ではサンドイッチに含まれる場合もあるますが、ここはちょっと別物とみなさせてもらいます。

 

 

サンドイッチと言っても、日本のように卵ときゅうり、ハムときゅうりというような、お見合いの席でも好まれるような上品なものではありません。

 

 

 

 

 

 

日本のお見合い用サンドイッチ(写真拝借)

 

 

 

 

 

アメリカのサンドイッチといったら、んもう、ガッツリそのもの。

こんなのお見合いの席で頼んだ日には、大変なことになります。厚いから口紅はげるわ、垂れるわ

 

 

ま、それはともかく、多種多様にわたるのでちょっと私なりのランキングでトップ3を。

レストランによっては、奇をてらってパンの種類を替えたりするので、全く同じではない場合もあることを断っておきます。

 

 

ナンバー3  BLT

なんじゃそりゃ?と思わわるでしょうが、これはどこへ行ってもあるもの。

ベーコン(B)、レタス(L)、トマトのスライス(T)が、マヨネーズとともにトーストにはさんであるシンプルこの上ないものです。

が、これがおいしい!

メニューを見て、あんまりそそられるものがない場合は、逃げ道としてぜひ覚えておいて損はないかと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナンバー2 グリルド・チキン・サンドイッチ

文字通りグリルされたチキンの胸肉にレタス・トマト。

ディナーにチキンをオーダーした場合、ぱさぱさに硬いのが出てくるのに、どういうわけかだいたいの場合、サンドイッチのチキンはジューシーでおいしい。

カリカリ度が欲しい場合には、フライド・チキンにするといいでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナンバー1 ルーベン・サンドイッチ Reuben sandwich

普通は、ライ麦パンにパストラミ、コールスロー、スイスチーズをドレッシングと挟んだもの。

パストラミの代わりにコーンビーフ、コールスローの代わりにザワークラウトの場合も。

これらがばちっと合ったルーベンは、もんのすごくおいしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ところで、このサンドイッチの有名どころのカッツデリ( Katz’s Delicatessen )が私の住む所にも2軒あります。

NYの店は、あの映画『恋人たちの予感 (When Harry Met Sally..).で有名ですね。

そのサンドイッチの肉の多さ、私も体験しましたが、とても1人分食べられませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

映画は1989年公開でしたが、未だにその効果は衰えず、観光客に人気です。

でもちょっと、いくらなんでもサンドイッチに20ドルは高いのと、パストラミの量が多くて飽きてくるのとで、一回行けばいいかな。

 

 

 

 


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