紅葉が美しいことで有名な、ここニューイングランド地方。
でも今年はいつまでも暑かったのと、秋らしい気候になったと思ったら、大雨が降ったり強風が吹いたりして、充分色づく前に葉っぱが落ちる~。
今日は晴天でしたが、やっぱり風が強く、これ以上待ったら葉っぱが全部落ちてしまう!と思いまして、2時間ほどのドライブに行ってきました。
と言うと楽しげですが、最近忙しい夫が、「仕事が山積みなんだよ」とぶーたれるのを無理やり引っ張りだしたんです。
やっぱり例年と比べると茶色度と葉っぱの落ち度が大きくて、紅葉は今ひとつでしたが、それでもこの季節はこの辺りに住んでいて良かったなと思います。
ここでランチ。奥に見える赤い木がきれい
ところで、落ち葉というとよくイメージされる、若い女性は葉っぱがひらひら落ちるのを見ると、わけもなく悲しくなって、人によっちゃあ涙まで流すっていう、あれ。
私は、自分が若かった頃も含めて、落ち葉を見て涙を流す女性なんて見たことがありません。
あのイメージは、いったいどこからきているんでしょうか?
アメリカにもあるんでしょうか?
質問する相手としては心もとありませんが、車の中には夫しかいませんから訊いてみました。
「葉っぱが落ちるのを見て泣く?なんだ、そりゃ?」 ・・・ま、そうでしょうね。
ああ見えて夫はけっこうモノ知りな方なので(その割には常識がないな)、もしそういう女性の話がアメリカにもあったとしても、ものすごくメジャーではないかと。
と、いつものように余計なことを考えましたが、風は強かったもののきれいな秋晴れで、どんどん風に飛ばされる落ち葉を見ても泣くどころか、心が晴れ晴れしました。
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ひとりでいくつもの色のつきかたをしている木