先日お邪魔したお宅のインテリアがすごく好みで、うっとりしました。
数日前に書いたように、間取り図を見ていろいろと夢想にふけるのは趣味ですが、インテリアにも興味があります。
ご夫婦ともアート関係の仕事をされているそうで、どういうわけかこういう人たちの家のインテリアって東洋系になりがちなような。
ちょっと間違うと昭和の日本?っていうことになりそうなのを、うまい具合に踏みとどまって、とても素敵。
テーブルに着物の帯をテーブルセンターとして使ってしまうのもナイス。
こういう人たちが一番欲しがるのが、日本の古い箪笥だそう。
特に、薬箱のように細かく引き出しがたくさんあるのが人気。
こういうのとか
人気なだけに、売りに出されるとすぐに買い手がついてしまうらしい。
こういう重量感あふれる箪笥があったら、私なんかはどうしたらいいのか困ってしまいますが、どういう技なのかうまく洋風のインテリアに馴染ませてしまうのは感心します。
きっと彼らは日本の畳とふすまのアパートに住んでも、インテリアを”日本からJAPAN”へと替えてしまえるんだろうなと思います。
なんだろう、あのセンス。うらやましい
ところでもしおたくに使わない古い箪笥があったら、もしかしたら良い値段で売れるかもしれません。