日本のドラマを観ていると、かなりの頻度で出てくるシーンがあります。

 

それは、ご主人が仕事から帰宅する際ピンポーンとドアベルを鳴らして、奥さんにドアを開けてもらうシーン

時には、奥さんが子供たちに「あ、パパよ」 で、子供たちがドアを開けて「パパ~、おかえりなさーい」っていうパターンも。

 

私にはこのシーン、ものすごく不思議です。目

 

たまに奥さんが出かけていたりしてドアを開けてくれないと、ご主人は「あれ?いないのか。なんだよ、まったく」とか言いながら、自分で鍵を使ってドアを開けて入るんです。

 

鍵持ってるんだ!

なら最初から自分で鍵開けて入ってこりゃいいじゃん!

 

とびっくりしてしまうんです。

ドラマだけじゃなく、現実でもこういう感じですか?

 

 

 

 

 

 

パパ~、おかえり~

 

 

 

 

 

 

アメリカで(って、自分の周囲の人たち限定)帰宅時にドアベルを鳴らすご主人はいないような。

鳴らさないどころか、ドアベルが壊れたまんまになっているお宅もあったな。うちもしばらく壊れていることに気がつかなかった

 

 

実家の両親が住むのは日本のもんのすごい田舎なので、ドアベルなんて鳴らす人はいなくて(ていうより寝るまで玄関に鍵なんかかかっていない)、いきなりドアをがらっと開けて「**さん、いる~?」っていう感じだし。

ドアベルを鳴らして帰宅する父っていうのも、記憶にないなあ。

ま、ちょっとこれは田舎だからで意味が違いますけど・・・

 

 

 

思うに、これはアレですか、日本の文明開化以前大奥へ入る際の「殿様のおな~り~」っていうのを継承しているんでしょうか?

なんかこう、鳴り物入りで家に入りたいみたいな。

 

 

 

 

 

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奥さんも昔と違って、じっと座って待ってるわけじゃなくて、たまたまハンバーグをこねてる最中だったり、トイレに入ってる最中だったりすることもあるでしょうに。

「んもう、自分で入ってきてよ」ってならないのかな。

 

ドラマでご主人帰宅のシーンになる度に、「押すぞー、押すぞー」と期待する私ってヘンですよね。

 

 

 


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