「本を読むのが好きだ」とJに話したら、彼女の入っているブッククラブに誘われました。
このブッククラブというもの、私が知らないだけかもしれませんが、日本では聞いたことがありません。
どういうものかというと、読書好きな人が集まってグループを作り、本を選び、定期的に集まる機会を設けてその本について意見を交換しあうというものです。
映画もあるんですね
グループによって違いはあるでしょうが、例えばJが入っているクラブは、彼女を含めて7人。
全員女性。(クラブの性質上、男性はあまりいないよう)
みんなで話し合って読む本を決めて数章読み、週に1度誰かの家やコーヒーショップに集まります。
お茶やクッキーなんかをつまみながら、読んだ部分について話し合うそう。
最初に聞いた時には、「ああ、それは面白そうだな。きっと楽しいな。」と思いました。
でもよく考えてみたら、色々と問題もあるんですよね。
1. 自分の趣味ではない本が選ばれてしまったら、読むのは苦痛だろうな~。
ま、自分だったら選ばないであろう本を読むきっかけになるというのも、ブッククラブの目的のひとつなんでしょうが。
2. 同じクラブのメンバーが自分とかけ離れた意見の持ち主だったら、さぞイライラするだろうな~。
「はあ?なんでそうなるの?」って、ブッククラブがファイトクラブになりそう。
3. (これは個人的な問題なんですが)英語で書かれたものは、やっぱり気持ちが入ってこない。
学校のリーダーの授業のようで、読むのさえ宿題のような義務になりそう。
とか、いろいろありそう。
でも入ったら入ったで、楽しいんだろうけど・・・と、いつものように優柔不断が決断を鈍らせますが。
うん、でも今は私はやっぱり、自分が読みたい本を好きなペースで読みたいなと思います。