一歩外へ出ればコーヒーが買える店はたくさんあります。
”アメリカン・コーヒー”と言えば、ひと昔はうっすーい紅茶のようなものでしたが、この辺りではなかなかどうしてちゃんとしたコーヒーを売っています。
市内の老舗。後ろはいろんな種類のコーヒー豆
多くのアメリカ人は朝、こういうコーヒーショップで買った紙コップのコーヒーを片手に出勤します。
毎日決まったコーヒーショップへ行くのは、コーヒーを買うためだけじゃなく、顔なじみの店員と雑談するのも朝のルーティーンになっているということもあるかもしれません。
私はというと、外でコーヒーを買うことはめったにありません。
朝は1分でも長く寝ていたいというのは同じですが、前の夜にコーヒーマシンのタイマーをセットしておくので。
だって、外で買えば2.5ドルくらいします。
それを毎日続ければ、月75ドルですよ。
特に節約上手でもありませんが、コーヒー代はもったいないと思ってしまいます。
特に私は、アイスコーヒーが飲めないのでよけいにそう思うのかもしれません。
ホットコーヒーも体調によってはあやしいので、どこかへ出かける時には飲まないようにしているのですが、アイスコーヒーを飲んだ日にゃあそりゃもう、お腹の地雷が爆発します。
私の日本での古い友人に、私とよーく似た超デリケートなお腹を持つ人がいます。
彼女とは職場の同僚として知り合って親しくなりました。
たまに昼食に一緒に出かけたりしましたが、一度ランチセットにアイスコーヒーが付いてきました。
そのレストランから職場へ戻る道中、ふたりしてだんだん無口になり、しまいには駆け足になって「アンタは2階、私は3階のトイレを使うから!」というランチの終わり方をしたものでした。
今考えると、別に出されたからって飲まなくてもよかったのに、なんで飲んだんだろう・・・
もう知らないうちにすっかり定着したコールドブルー(Cold Brew)のコーヒー。
日本でも普通にあるんでしょうか?
たかっ
淹れるっていうよりは浸すっていう抽出法で、普通のコーヒーよりずっとお腹にやさしいとか。
私は未だに飲んだことがないのですが、冷たいっていうだけでもうダメな気がします。