昨日の続きです。
友人宅に泊まった私が夜中に天井からぶら下がるこうもりを確認っていうところまででした。
こうもりって、逆さまにぶら下がって寝るんじゃなかったでしたっけ?
じゃあ、これはもう眠る体勢に入ったっていうことなのかな?
と、ちょっと緊張が緩んだ次の瞬間。
やっぱり一休みしていただけなのか、また「きー!(ひー!)」と飛び回るので、怖くてベッドから出られません。
そうだ、こうもりって夜行性じゃん。 まだ全然眠くないよね
いったいどのくらいの時間ベッドカバーの下でじっとしていたことでしょう。1時間?2時間?
そのうちパターンが掴めてきました。
こうもりは「きー!(ひー!)」の後、天井からぶら下がって約2分間休みます。
次にこうもりが休んだら、ドアへダッシュしようと決心しました。
「きー!(ひー!)」ぱたばたばたばた・・・
止まった!
襲われることなくドアまで走って、友人夫婦のベッドルームをノックしました。
「夜中にごめんなさい。でも部屋にこうもりがいます。”I have a bat in my room"」
”A BAT? ANIMAL BAT?"
そりゃそうですよ!
部屋に野球のバット(Bat)があったからって、あわくって夜中に起こしませんよ!
なんでこのふたつが全く同じ単語なんでしょう?不思議です。
とにかく、こうもりは夫さんがバケツで捕獲して外へ逃がして、やっと朝方3時頃眠ることができました。
最近、その友人の奥さんの方からのメールがあって、ガレージの傘立てに入れっぱなしだった傘を広げたら、こうもりがぶらーーんとぶら下がってきたそうで、「%@#$*&~~~!!!」とものすごい悲鳴を上げたそうです。
「それこそ、本物の”こうもり傘”だ!」と思ったのですが、英語にはそういう言い回しはなくて、すごく残念だわ~。 おもしろいのに
それにしても友人夫婦の家の近くには森とか、もちろん洞窟などもないのに、どうしてこうもりとの遭遇率が高いのか不思議です。