現在アメリカ北東部は午後8時30分、日本では翌日の午前9時30分。
1時間近く前に、東京都の某区役所の出張所に必要があって、電話しました。
出たのは、声からすると50歳に近い40代と思われる男性。
私はなるべく簡潔に説明しようと心砕いて、もちろん”ですます”で丁寧に話しました。
ところが、その男性「うーーーんとね、それはそうなんだけどね、本庁の方で調節してるから。そっちにかけなきゃだめだよ。あっちでなんかしてくれると思うから、あっちにかけてみて。うん、じゃ、そういうことでねー。」だって。 本当にこういう話し方だった
あの、親戚のおじさんと話してるんじゃないんですよ。
最近の区役所っていうのは、こういう砕けた感じなんですか?
彼が椅子にそっくり返っているか、頬杖ついているかどっちかっていうのに、100ドル賭けてもいいです。
イメージで言うと、この人のような。(本人じゃなくて、この人がやる役柄の人みたいな)
こんな例に使ってごめんなさい、寺田進さん(写真拝借)
なんだろう?
本庁にいたいのに、出張所にとばされてやさぐれてるんでしょうか?
ものすごくびっくりしました。
で、気をとりなおして、その本庁にかけてみました。
電話をかけている理由を説明したのに、
「何課でしょうか?」
(いや、知らないから代表番号にかけてるんですよ。)
「ご用件は○○でしょうか、**でしょうか?」
(さあ、どうでしょう?理由を説明したんですから、そちらで判断していただけませんか?ムリかー
んー、じゃあ○○。)
「かしこまりました。おつなぎします。」
で、○○課でまた事情を説明。
1 「えーっと、**課で証明書類が必要なので、そちらに回します。」
で、**課でまた事情を説明。
2 「はい、そうなりますと○○課で証明書類が必要なので、そちらに回します。」
いや、今そっから回されてきたんだけど?
これか!
これが噂のたらい回し!
課を細かく設定しすぎるから、こういうことになるんです。
もっと系統立った手続きを心得た課にしなければ、だめなんじゃないかと思います。
アメリカのお役所仕事も、たいがいいい加減なものだけど、日本もちょっとアレなんじゃ?
とにかく、ものすごくがっかりしたし、びっくりしたし、ぐったりしました。