あ、暑い・・・・
来たよ、大熱波。
一体何度暑いを口にするか、数えてみましたが、20いくつで自分でウザくなってやめました。
さて、おっさん猫と私が暑さにあえいでいる頃、夫は友人のワークショップに招かれて一日中モデルをデッサンしたりペイントしたり、そりゃあ天国だったようです。
モデルと場所は無料で提供され、もちろんエアコンの涼気もね。
一方、暑さ祭りの最高潮にいる猫と私。
ちょっとでも涼しくなってもらおうと、冷たい水に濡れたペーパータオルで猫の毛並みをちょっと湿らせて、体温を下げようという作戦も、濡れるのが嫌いな猫の”シャーーーーー”という威嚇で退けられます。
ちょっとでも涼しくしてあげたいという、飼い主心は届きません。
水も飲まなきゃだめだよ。
こういう時、言葉が通じればな~と、つくづく思います。
通じても”シャーーーーー”をくらうかもしれませんが。
おっさんのくせに、ずっと反抗期。
そういう微妙な空気の中、意気揚々と帰宅した夫。
この人は、空気が読めないというよりは「空気ってなに?」というレベルの人です。
今日描いた絵だそう。
10年絵のモデルをしていた経験から言えますが、こういうポーズは一見楽そうに見えますが、実はそりゃ大変です。
休憩を挟んで3時間のポーズだったそうですが、まず背中と腰に来ます。
それから腕に。
しまいには、どこもかしこも震えが来るポーズです。
もし3時間と知っていれば、私はけっして選ばないポーズ。
まあ、私が頼まれたわけでもないのに、モデルのポーズにまでダメを出したがるのは、ひとえにこの暑さのせいかと。