私は今までに一度だけ、プロの写真家に写真を撮ってもらったことがあります。
それはどんな機会だったかということを書こうとすると長くなりますが、まどろっこしいのはいつものことなので、おつきあいいただけたらと思います。
私の住むコネチカット州には、年に1度、あらゆる店・職業のベスト3を投票で決めることが、州の雑誌主催で行われます。
レストランやバーはもちろん、ペットショップから、医者や弁護士までも対象になります。
読者(つまり一般)の投票とエキスパート(誰?)との投票でそれぞれのベスト3が決まります。
これに選ばれると、やはり箔が付くというのでしょうか、堂々と”2019年度のベスト○○No。1”と名乗れますし、来客もぐんと増えますし。
私が働いているレストラン(もうじき辞めるけど)のように新しいところは、特にそのタイトルが欲しい。
今日、オーナーから投票してくれるようにと従業員にテキストが来ました。
まあ、それはどのビジネスもしていることなのでびっくりはしませんでしたが、投票するのにメールアドレスや電話番号まで登録しなければならないのがちょっと。
うちの電話番号は、”Do Not Call List”に登録してあるにもかかわらず、日に20件くらい迷惑・セールス電話がかかってきます。
またどこかへ電話番号を知らせることで、これ以上そういう電話が増えるのは、とても避けたい。
それでためらっているところです。
・・・どんどん横道に逸れつつありますが、プロの写真の話は忘れたわけじゃありません、あと少しです。
以前ティーハウスで働いていた時、ベスト・ティーハウスNo.1に選ばれました。
すると、飲食関係のベストNO.1が集まる大きなパーテイーに招待されます。
ビジネスコネクションを作る絶好の機会なんでしょう。
ドレスコードあり、レッドカーペットありの大掛かりなものです。
出席したオーナーとマネージャーの私は、レッドカーペットで来場者を待ち構えている写真家に、何枚か写真を撮られました。
オーナーが中国人の女性だったので、正装ということで、なんと私もあの身体の線ばっちり・太もも半ばまでのスリットのチャイナドレスを着て、の参加です。
うわ、今考えても良かったんだろうかと穴を掘って隠れたい。
色はゴールドでしたが、まさにこの形
唯一のプロの写真家にとってもらった機会が、チャイナドレスって。
ほんっとに、ごめんなさい。
今日のオーナーからのテキストで走馬灯のように蘇った思い出でした。