私が住む市バスの料金は、どこまで行こうが現在一律1ドル75セントです。

 

アメリカの他の地域は分かりませんが、これはニューヨークのバス・地下鉄でも同じ(金額は違うよ)で、一度乗ったら次の駅まででも最後の駅でも同じ料金。

とにかく、1回!とカウントされます。

利用したという事実が大事で、あとはどこまで行こうが知ったこっちゃないという感じ。

 

まあ公平を期せば、2時間以内に他の路線のバスに乗り換えるなら、バスに乗った時点で運転手に「トランスファー、プリーズ」と言えばチケットをくれるので、次のバスには無料で乗れるんですけど。

 

 

一方日本では、私が言うまでもなくご存知のように、地下鉄でも電車・バスでも距離によって料金が違います。

タクシー形式ですね。

ここでも、タクシーとかウーバーだけは日本方式で、距離が行けばその分料金もかかるようになっています。これこそ料金一律でいいのに

 

 

話をバスに戻しますが、いつもバスに乗る際はもたつかないようにきっかりの料金を用意しています。

が、一度乗るつもりじゃなかったんだけど、タイミング良くバス停付近にいた時に帰る方向へ行くバスを見かけたので、乗りました。

 

1ドル札はありましたが、75セントがなかったので、2ドル入れておつりを待ちました。

 

・・・・・・・・・・時計時計時計時計時計時計時計時計時計時計時計時計時計時計時計

 

いつまで経ってもおつりが出てきません。

 

運転手の横にある料金箱の前で立ったままの私に、運転手が「どうかしたのか?」と訊いてきたので、

「いや、おつりを待ってるんだけど」

と言うと、「おつりなんか出るわけないだろ」と、つめたーく言われました。

 

そ、そうなんですね、なんか恥ずかしいあせるあせるあせる

 

日本では当たり前の、計算ができるバスの料金箱と違って、アメリカでは飲み込むだけの料金箱のようです。

 

私の場合はおつりはただ25セントでしたが、もっと大きなお札もなぜか入れられるようになっているので、私の住むところにいらっしゃる場合は気をつけてください。

計算できませんから。

 

 

 


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