私の知る限り、アメリカ人はコーヒー好きです。
勤務先のレストランにもコーヒー片手に来る同僚も数人いますし、出勤中の道路で見かける人々の手にはコーヒーが入った紙コップが。
スタバとかダンキンドーナッツとか、あるいはコーヒーショップとか、ブロック毎にある気に入りのコーヒーショップでコーヒーを買ってテイクアウトするようです。
ましてやオフィスなんかで働いている人なら、コーヒーをいつでもセルフサービスで飲めるところがあるでしょうから、勤務中はもっと飲むかと思われます。
日本と違うのは、このコーヒーは粉を使って淹れたもので、インスタントコーヒーはめったに飲まれません。
グローサリーストアでも、インスタントコーヒーは売られているにも関わらず、アメリカ人はそっぽを向きます。
もっとコーヒーに関して、不思議に日本と違うのは、缶コーヒーが存在しないことです。
まず道端に自動販売機というものはありませんし(なんだろう、もしあったら夜中に全て盗まれちゃうのかな)、一般向けに味付けしたコーヒーというのが気に入らないのかもしれません。
とにかく、コンビニっぽい店にも見当たりません。
その代わりというかなんというか、味やらなにもかも違うんですが、コンビニではカフェイン入りのドリンクが売られています。
なんか写真のサイズがめっちゃ違いますが、実物比ではありません
これらも缶コーヒー並みの甘さ。
カフェインを摂りたいなら、こういうものを買うようです。
こうしてみると、アメリカの人々は手っ取り早くカフェインを摂って目を覚ますとかではなく、コーヒーの味そのものが好きなようです。