日本貿易振興機構(ジェトロ)の調査によると、今全米に日本食レストランは18、600軒あるそうです。
これを多いととるか、少ないととるかは人それぞれでしょうが、私は「たったそれだけ?」と思いました。
私が住む小規模の町の近所でさえ、今指を折って数えてみると20軒くらいあります。
うーーーーん???
とちょっと考えましたが、そっか、ジェトロの調査なら日本人経営の店限定の数なのかな。
そういえば、その20軒のうち日本人経営の日本食レストランはたったの1軒です。でも寿司を握っているのはメキシコ人と韓国人だけど
この18、600軒という数は、12年前と比べると2倍、8年前と比べると1・3倍だそうで、最近はそれほど増えていないんですね。
日本食レストランが一番多いのがカリフォルニア州(4468軒)、2位がニューヨーク州(1892軒)ということで、カリフォルニア州に圧倒的に多い。
最近めざましいのが、日本人経営のラーメン屋なんですって。
ニューヨークには100軒くらいあるんじゃないかと言われています。
日本のラーメン、もちろん好きですけど、
1. 12ドルとか15ドルもラーメン1杯に払いたくない 17ドルっていうのもあった
2. せっかくニューヨークに行ったなら、ラーメン以外に食べたいものがたくさんある
という理由で諦めています。
そしてよく聞くのが日本酒人気ですが、住んでいる町はもちろんのこと、ニューヨークの居酒屋などに行っても、日本酒を飲んでいる人を見かけたことはないんですけど。
いったい、どこで流行っているんでしょうか?
興味深い調査結果ですが、ラーメンといい日本酒といい、私がいかに流行りから遠いところにいるかを知らされたようで、ざわざわします。