はっと気がついたら年末もいいとこ!!!

昨日まで普通に仕事だったし、さてと思ったらもう29日だったというね。

 

年末といっても、アメリカでは大晦日の夜中の12時に「いえーい、新しい年だ~!お祝いと騒ぐくらいで、日本のように厳かに準備したりしません。

準備するのはビールやシャンパンや、とにかくアルコール。

 

それに例えばおせちも、手がかかるわりに結局みんなしょうゆ味でおいしくない(うわーごめんなさい)と夫は食べないのは分かっているので、近年は用意しようともしません。

用意したくても材料が手に入らないこともありますしっていう言い訳もあるし。

 

ただ、1月1日の朝に食べるお雑煮だけは、日本人としての最後の砦として、毎年用意します。

日本人の配偶者ということで、夫にも無理やり食べてもらいます。

 

私は名古屋付近で生まれ育ったので、お雑煮はごくあっさりとしょうゆだしに白菜、かまぼこ、かつおぶし、そして焼かないでそのまま煮た餅というシンプルなもの。

このお雑煮は、というか餅は大好物で、10個は一気にいけますな。

お雑煮が正月限定のもので良かった。

 

地方によっては鶏だの芋だのいろいろ入ったりするようで、それもきっとおいしいんでしょうが、やっぱり私はシンプルな名古屋のお雑煮が好きかな。

名古屋といえば味噌なのに、お雑煮はあっさりしょうゆ味とフェイントをかけてくるところもなかなか奥が深い。

 

毎年お雑煮を食べる時には、日本で14時間先にお正月を迎えている両親と同じものを食べていることをなんだか不思議に思います。

 

お雑煮の餅というと、いつもなら日本の両親が餅を送ってくれるのですが、父が体調を崩した今年は、自分で餅を買う初めての年末です。

 


 

 


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