もし私が「太陽を描きなさい」と言われたら、赤い丸に放射線状に線を描きます。
これに近い感じ
多分日本で、幼稚園や小学校の低学年の子にクレヨンで太陽を描くように言っても、こんな感じの仕上がりではないでしょうか。
しかしアメリカでは、同じく「太陽を描いてみましょう!」と言われたら、大多数の子供たちは黄色のクレヨンを手にします。
子供だけじゃなく、大人も太陽といえば黄色。
てことは、日本の国旗も彼らにかかれば黄色な感じ?
日本では、徹夜明けとかでものすごく疲れている時に太陽が黄色く見えるという描写を見た、あるいは読んだことがあります。
アメリカの子供たちは、ものすごく疲れているんでしょうか?
日米での色の認識の違いということで、思いついたのがもうひとつあります。
日本で信号機といえば「青・黄・赤」ですね。
ところがアメリカでは「緑・黄・赤」です。
信号機のGO!の部分の色が日本とアメリカとで違うのかといえばそんなことはなく、でもGoサインはアメリカではグリーンなんです。
たいした違いはないじゃないかと思われるかもしれませんが、夫の運転中とっさに「信号青だよ!」と言ってしまうことがあり、夫はその度に混乱するようです。
書いてるうちに思い出しましたが、昔「緑のおばさん」って呼ばれていた、小学生の下校時に交差点に立っていた女性がいました。
多分アメリカではクロスガードに相当するんだと思いますが、クロスガードがこんなとてつもなくカジュアルな格好なのに対し・・・
私が住んでいた地方の「緑のおばさん」は、婦警のような制服に身を包み笛も首から下げていて「ルールは命」とでもいうような、子供相手だというのに容赦ない厳しさが怖かったのを覚えています。
・・・・・ものすごく話しが脱線しましたが、信号は”青”なのに、おばさんは”緑”って、なんか不思議じゃありませんか?
え?べつに?
そうですか・・・
他にも日米で色の感覚の違いの例があるかどうか、目を光らせているところです。