妹が送ってくれた日本の女性雑誌を見ました。
かつてはこういう風に装い、こういうおしゃれな所で食事したりしていた自分は、もんのすごく遠ーーい世界。
前世に生きた自分のような気さえします。
5センチくらいのヒールであなた、走っていた日があったとは信じられないくらいです。
雑誌の中ばかりではなく、日本人女性は一様にきれいで可愛いイメージがあります。
ファッションやメイクにも気をつかっておしゃれ、髪もさらさら、清潔感できらきらしています。
何歳になっても、いわゆる”女子”っていう感じ。
可愛らしいというのは、大人であっても褒め言葉ですよね。
一方、アメリカの女性が目指すものは、と考えたら・・・タフであること。強くあること。
肉体的にも精神的にも。
この”タフ”には、表面的に強そうというのの他に、辛かったりすることは自分の中に留めて隠していつも明るくある、という精神的な強さも含まれています。
間違っても女子という言葉は似合いません。
既にティーンエイジャーでその貫禄です。
私の観察によれば、14、15歳くらいで女の子からタフな女性に変貌します。
実際、「気が強い」というのはアメリカでは決してマイナスのイメージではありません。
が、日本で「オレの彼女、まじ気が強くて」とか言われたら、決して褒められてはいないですよね。
きっと日本とアメリカのいいとこ合わせて、外見磨きに余念がなくてピカピカで、実は内面はタフっていうのが最強の女性なのかもしれません。
それでいったら、いやー、タフには程遠く内面ガラスで出来ているレベルのもろさで、外見だけはアメリカの標準を真似してすっぴんにものすごーく近くて、いつもジーンズという私は・・・
一番あかんやつですな。
それでも女性である限り、最強を目指すべく毎日努力したいとは思っています。本当です。