現在アメリカでは、0ー157大腸菌が発見されたロメインレタスを、産地がどこであろうと食べないようにということで、店頭からいっせいに姿を消しました。

 

今年の春にも同じ問題が起きて、買ったばかりのロメインレタスを捨てたのを覚えています。

あの時は、アリゾナ州の一地区で栽培されたロメインレタスが原因だったことが割りとすぐに判明しましたが、今回は長いです。

問題の場所の特定に時間がかかっているよう。

 

アメリカでは、サラダといえばロメインレタスというくらいで、トレーダージョーズやスーパーマーケットの袋入りのレタスは、こんなにロメインレタスが使われていたんですね。

普段は5種類くらいあるのが、今はケール中心の1種類しか置いてありません。

 

 

さて、私が働いているレストランのキッチンでも、もちろんロメインレタスそのものばかりか、ロメインレタスに見えるようなレタスも排除されました。

お客を不安にさせない配慮です。

 

それに替わって、見たこともないきれいな葉野菜が仕入れられ、洗っているだけで楽しい。

 

 

 

 

 

このピンクの葉野菜は、レタスではなくラディッキオ。まな板の上の濃い紫色のと同種。

 

 

 

 

 

早くこのロメインレタス問題が解決してほしいですが、おかげでこんなにきれいなものも初めて見られて、悪いことばかりではない・・・なんてのんきなことを言っていると、怒られそうですが。

 

今、このレストランでサラダをオーダーすると、珍しい種類が食べられてお得ですよ。

 

 

 


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