日本では、子供が嫌いな野菜のツートップがにんじんとピーマンだそう。
特ににんじん嫌いの子供がけっこういて、お母さん方は細かく切ったりハンバーグかなんかに混ぜたりして食べさせようと努力なさっている様子。
ところがアメリカの子供は、日本人より偏食なくせに、にんじんは概ね好きなようです。
不思議なようですが、前にもちょっと書いたように、理由はこれだと思います。
ベビーキャロット
デイケアや小学校はランチを家から持たせる学校が多く、サンドイッチにベビーキャロットやりんごのスライスという組み合わせをよく見ます。
このベビーキャロットは5センチの長さで、袋から出してそのまま持たせられるし、スライスしなくてもいい分、りんごより手軽。
もともとにんじんは糖分が多いものですが、小さいうちに加工されるので甘味が強い。
甘い上に子供たちも手でつかんでスナック感覚で食べるので、抵抗なくにんじんになじめるんじゃないかと。
日本でも普及すれば、お母さん方の苦労も軽減すると思います。
ところで、毎回このベビーキャロットの袋に異様に反応するうちのおっさん猫。
顔にこすりつけて、ものすごく楽しそうです。
からの
いったい何がそんなに楽しいのか、ぜひ知りたい。