昨日のサンクスギビングデーは、私は普通に仕事でしたが、アメリカではたくさんの人が巨大なターキーと格闘したことと思います。
その成果の豪華なサンクスギビングのディナーの写真を色々な方のブログで見せていただいて、どれもテーブルセッティングも美しく、とんでもなくおいしそう。
ターキーとの格闘、見事勝ちましたね。 おめでとー
さて今年のサンクスギビングデーはとても風が強くて寒く、最高気温がマイナス3度でした。
体感温度はマイナス15度(1日の最高が、です)。
ヒートテックを何枚着ていれば耐えられる寒さなんでしょう?
そんな中、ニューヨークで恒例のパレードが行われました。
その様子は中継で全国に流れます。
暖かいうちの中でテレビを観ていればいいものを、パレードを見に行った友人ふたり。
極寒の中で数時間立っていると想像するだけで「No, thank you!」です。
その、見に行こうと思う元気はどこから?
私なら特等席のチケットをあげると言われても断ると思います。
寒さよりも楽しいから行くという人と私のようなのは、どこが違うかと言われれば、認めたくはありませんが精神の若さだと思います。
分かりやすく言えば、好奇心やわくわくする気持ち。
そういうものが、だんだん自分からなくなって来ているのかな。
と、ちょっと内省的な気分に陥りそうになった目の先に、うちのおっさん猫が。
好奇心は猫を殺すということわざがあります。
確かに猫は、ヘンな所で妙な好奇心を示してきますが、その割には1日のうち20時間くらい寝ています。
ということは、残りの4時間好奇心できらきらしているということになります。
でも、私が遊ぼうと思ってひもを猫の目の前で「ほれほれ」と振ってみても、全然興味を示さないこともあります。
つまり好奇心の行く先が、パレードを見に極寒の中出かけて行く友人たちと私とは違うだけであって、私だってまだまだ!なのかもしれません。
なんて、猫のおかげですぐに立ち直ったのでした。
それに猫も寒さが苦手だっていいますしね。