アメリカのレストランはピンからキリまでありますが、営業時間は3形態あるようです。
1. 早朝開けたらずっと営業
これはスターバックスとかに代表されるカフェ、マクドナルドやダンキンドーナツのようなファストフードのチェーン店がそうです。
とにかく、いつも開いてる。
ヘタすると本当に24時間開いているマクドナルドもあります。
従業員は3シフトで交代するんでしょうね。
スタバ(アメリカではこの日本式略は通じません、念のため)で働いている友人がいますが、朝のシフトの時は4時半!!からだそうで、聞くだけでめまいが。
チェーン店ではないカフェは、7時にオープンして大体4時くらいでクローズします。
2. ランチ時(11時から2時くらい)に開店して、いったん閉店してまたディナー時5時くらいから開店する
食事メインのレストランにこの形態が多いようです。
客が来ても来なくても店を開けている以上、料理人やサーバーを置いておかなくてはならないのでコストがかかります。
それで編み出された秘策でしょう。
これは店の経営側にとっては合理的といえばそうですが、いったん帰宅を余儀なくされる従業員にとってはあんまり有難くないかと。
3. 朝食もランチもすっとばして、ディナーだけにかける
本格的なレストランに多い形態です。
午後4時半とか5時から10時くらいまでオープンします。
私が働いているレストランはこのタイプで、午後4時半からのディナーの準備に朝の7時からかかります。
全て手作りをモットーにしているからですが、ちょっと時間と手間をかけすぎなような気がしないでも・・・
日本のレストランは、記憶にある限り、ずっと開いている所が多かったような?
定休日でない限り、「あ、閉まってる」という経験はなかったような気がします。
今はまた違うんでしょうか?
そして、さらに日本のレストランと違うのは、アメリカのレストランにはバーがあるところが多い。
もちろん、テーブル席でも同じ飲み物をオーダー出来ますが、その飲み物はバーから持って来ます。
多くのレストランのバーでは、平日のディナー前の4時頃から6時頃までの時間をHAPPY HOURとし、飲み物が安くなったり、チキンウイングやナチョスなどのおつまみ系の食べ物が安くなります。
客が少ない時間帯に来てもらおうという狙いで、所によっては出血大サービス的なハッピーアワーを設けているレストランもあって、色々調べて行ってみると楽しいと思います。