友人のEは、宗教のために牛肉が食べられません。
余計なお世話でしょうが、アメリカでビーフが食べられないって、けっこう不便です。
アメリカの国民食、ハンバーガーを食べられないのですから。
彼女自身はともかく、3人の子供たちもハンバーガーを食べられない人生を送るかと思うと、やっぱり余計なお世話ですが、なんだか可哀相な気も。
それなのに、聞けばちょいちょいマクドナルドへ子供を連れて行くんです。
一瞬「へ?」と思うものの、「あー、チキンとかフィッシュとかあるからね」と納得。
ところがEは「ううん、チーズバーガーの肉なしをオーダーするの」と言います。
なんだそりゃ?
「てことは、パンにチーズとレタスとトマトだけが挟まってるやつを食べるの?」と確認すると、そうだと言います。
そんなアンタ、じぶんちで作ればいいのに・・・
と、ついつい余計なお世話が過剰になってしまうEの食事事情です。
話は変わりますが、ハンバーガーといえば、うちの郵便受けに入っていたチラシを思い出します。
ダイエットに炭水化物は禁物というアトキンスダイエットとかいうのが幅を効かせているようで、その対応策というつもりでしょうか、チラシによればこんなのを売っている店があるようです。
パンの替わりにレタス・・・
コンセプトは理解しますが、食べにくそうなことこの上ありません。
野菜+プロテインなら、チキンかなんかが載ったサラダの方が食べやすそうですが、そうまでしてハンバーガーを食べたいんですね?
どうしても手に持って食べたいのか、フォークじゃなくて直接かぶりつきたいのか、何なんでしょう?
やー、ぜひこのレタスバーガーを食べている人を見てみたいものです。