今日の気温は34度。
何度も言うようですが、キッチンの中は10度くらい高いはず。
一緒に働いていた若い女性の同僚が「気持ちが悪くて吐きそう」となって、シフト半ばで帰宅することになりました。
暑さにやられたのかもしれず気の毒ですが、正直な気持ちは「ちょっと待って、ひとりにしないで~!」という感じ。
というのも、もともと今日は同僚のひとりが休みをとっていて、そのカバーに入るはずだった、3日前のこのブログの”うるさい選手権”に勝手に出場しているRも、どこが悪いのか、通院のため何時に来るか分からないそう。
キッチンマネージャーが作る、3人でするはずだった長ーーい”今日やるべきリスト”のまだ半分しか終わっていません。
こ、この残りをひとりで全部やれとおっしゃる?
残業するといっても、レストランの開店は4時半なので、それまでに全部終わらせずにもたもたしていると、夜のシフトのみんなの邪魔になります。
灼熱のキッチンでざっと血の気が失せましたが、「呆然としているヒマはないんだ」と、はっと我に返り、そこからはビデオの早送りのようなスピードで働きました。
途中現れたRにも助けてもらって、なんとかシフト終わりの3時を15分オーバーしただけで全部リストをクリアしました。
いやー、人間やれば出来るもんだー。
しかし、もうよれよれだー。
もう2度とひとりにしないでくださいー。
切実に思った日でした。