日本では、夏休みの始まりですね!うなぎですね!
アメリカでは6月の下旬にはもう夏休み。
日本の学校と違って、一部のバスケやアメフトの強豪高校なんかを除けば部活なんかもないので、先生たちも完全にお休み。
先生だったら、1年のうち一番好きな季節は夏でしょうね。
友人に先生をしている人が数名いますが、フェイスブックでは休暇の様子がそれぞれアップされています。
海外のリゾートへ行く人も多いです。
この、夏にもっと暑いところへ行くっていうのが、分からないようで分かるし、分かるようで分からない。
これは、以前夏にタイやマレーシアなどの東南アジアに何度か旅行した私自身のことでもあります。
まず、休暇というと真っ青で透明な海が頭に浮かびます。
なぜか、暑いからといって氷山を見たいとは、私は思いません。
しかし、暑さから逃れてリラックスするなら、氷山を見に行くべきなんです。
”休暇というと海”という刷り込みがいつされたのか、そこのところの心理が、我ながらよく分からない。
仕事のスケジュールと、ずっと前からの貧乏なのと、猫をどうするというのと、あと何よりどこかへ行くならアリゾナにいる夫の両親を訪ねなければならない義務で、最近は休暇の旅行へ行っていません。
過去に夫と行った休暇といえば、アリゾナを除けば(しつこい?)ニューオリンズとバハマでした。
どっちも今いるところよりは数段暑い。
ホテルの部屋から出ると、ハレーションを起こすほどの真っ白な光が強烈な暑さでした。
歩き回るのも、暑いのでなるべく無駄な動きを省くため、平行移動のような感じ。
それでも、ものすごく楽しかった思い出として残っています。
「あれは暑かったよね」と、今でも時々話します。
そう思い出してみると、避暑という言葉があるような安らげるような休暇よりも、なにか強烈な印象を求めているのかもしれません。