あ、暑い・・・33度です。
日本も暑いようですが、私が住むこの地方は何度も言うように、北海道と同じくらいの緯度です。
日本から持ってきたコートやジャケットが何の役にも立たないくらい冬が寒いんだから、夏くらい涼しくて快適でも良くありませんか?
と、どこに向かって文句を言えばいいのか、日に何度「暑い・・・」と言ってしまうことか。
しかもこのキッチンの暑さはなんだ!!
左から2段になったオーブン、グリル用のコンロ、6口の業務用のガスコンロ、ソース類を温めておく保温鉄板、油が煮えたぎるフライヤー。
これらが一度に稼動してみてん!方言が出てしまう
働き出してすぐ思ったのは、「夏は暑くて大変だろうな・・・」でしたが、実際に夏になってみると、想像以上の暑さです。
いったい、人間というのは何度まで耐えられるものなんでしょうか?
頭蓋骨で守られているとはいえ、脳ミソは液体にならないんでしょうか?
レストランオープンの時間が迫って、ガスコンロで3人が、心ならずも寄り添ってソースを作るべく、それぞれ鍋をかき混ぜています。
A 「なんか、すげー暑くない?」
私 「今言う?ずーーーっと暑いよ!もう私のマスカラもとっくに溶けて無くなってるよ!」
B 「俺はアフリカ出身だから、こんなの暑いうちに入らないな」
Bの空気を読まない発言は無視するとして、かき混ぜているソースの鍋をひっくり返したいくらいの暑さです。
まあ、鍋をひっくり返したからといって、涼しくなるわけでもないのですが。
明日は36度だそうです・・・