血液型占いがあるくらいで、日本人の私たちは自分の血液型知ってますよね。
占いの王道といいえば星座によってですが、こちらは12種類あるにもかかわらず、
「この月に生まれた人にいっせいに良いことがあるなんて」
と、ちょっと懐疑的になったりします。
一方、まあRH+と-は別にすれば4種類しかないのに、血液は実際に身体の中を流れているので、タイプとか血液型同士の相性とか、何だか信憑性がある気がします。 (私だけかも)
なんか当たってる気もするし。 (やっぱり私だけかも)
それなのに、大方のアメリカ人は自分の血液型を知りません。
最初は夫だけかと思ったのですが、聞いてみた人全員知りませんでした。
ついでに言えば、血液型を初めて知ったのは日本の小学校だったと思うのですが、アメリカの学校では血液型のテストどころか、予防接種を学校で受けることはありません。
私なんかは、「なんで知らないの!? 知らなくて困ることはないの?」と思うのですが、夫は「血液型知ってどうするの?」と逆に聞いてきます。
確かに、自分で自分に輸血する機会もないでしょうし、例え「私AB型なんです」と訴えようが、病院側が輸血する前に必ずチェックするでしょうし。
でも知ってて当然と思っていたことが、知らなくても全然平気だと分かってなんだか腑に落ちません。
が、考えてみれば、案外自分の血液型を知らなくて不便なことって言えば、血液型占いができないことだけかもしれません。