この間の日曜日は父の日でしたね。
昨日レストランでその話題になって、一緒に働いているMが
「私なんか、実の父と(No.1)、10年間父だった人(No.2)と、母のボーイフレンド(No.3)と3人いて大変よ!」
とぼやいていました。
Mのお母さんは2度離婚して今ボーイフレンドと同居しているそうで、華やかな経歴ですね。
しかもNo1とNo3が、嫌い合っているそうで。
彼女自身がもし結婚したら、義理のお父さんNo.4が出来るわけで、父の日はもっと大変です。
日本でも離婚率は増えていると聞きますが、今やアメリカでは離婚していない人を探す方が大変。
夫の両親は、40年代くらいの「アメリカの古き良き時代」を彷彿とさせるような人達で、結婚50年を迎えました。
50年って、すごいな。
人生のほとんど、親よりも誰よりも長く一緒にいるっていうことですよね。
そりゃ本当のところは当人にしか分かりませんが、よっぽど意見とか合うんでしょうね。
アメリカでは今や稀少価値がある夫婦といえます。
結婚記念日には、フェイスブックに「夫(妻)であり、親友であり、人生のパートナー」と書いたりして、個人的にはそういうの趣味じゃありませんが、50年の歴史の前には黙らざるをえません。
夫と私は知り合ったのが遅かったので、どう頑張っても、生きている間に「結婚50年」は無理です。
結婚50年と結婚20年の違いは何かな?
その差30年の間にはどんなことがあるんだろう?
そんなことを考えた昨日でした。