きゃあ~~~~~~~!!!

 

いきなり大声ですみません。

で、でも会ってしまったんです。

 

ちょっとまた息がぜーぜーしてきたので、水飲んで落ち着きますね。

 

 

・・・2日前のブログに書いたように、昨日ニューヨークのギャラリーで開催されている、10年来大ファンの画家Zak Smithの展覧会へ行って来たんです。

 

前回のものよりさらに良い絵ばかりなので、感激しながらじっと見ていて、ふと横を向いたら・・・いるよ、おい!ポーンポーンポーン

なんでか知らないけど、画家その人が立ってる!!!

 

 

Zak Smith(見間違いのない風貌)

 

 

 

 

びっくりしすぎて、首をいったん正面の絵の角度に戻して瞬きをした後、もう一度ぎぎぎぎ・・と音がしそうな動きで首を横に回すと、やっぱりいる。

 

どどどどどどど、どうしよう 滝汗滝汗滝汗

 

心の中で「どうするよ、おい!」「な、なにか挨拶をしなければ一生後悔するよ」「なにかってなんだよ」「知らないけど何かだよ!」と激しく自分と私が口論した結果、意を決してくるっと彼に向き直りました。

 

その後のことは記憶が飛んでしまって思い出せません。もったいない。

目の前で見たはずの画家の顔も思い出せないのが不思議です。

もちろん「この色使いが、とかこの線が・・・」とか、気の利いたことを言えたはずもなく、挙動不審なほど舞い上がっていたと思います。

その割りにちゃっかり写真を一緒に撮ってもらってたりして(彼の手が私の肩に酔っ払いこの写真は私の宝物だわ)、やることはやってたようです。

 

 

よくアイドルなどと会えて泣いちゃってる女の子がいますが、今までそれを見てもなぜ泣くのかよく分かりませんでした。

「やっぱり若い子は感受性が豊かだからかな」と思っていましたが、初めてその気持ちが分かりました。

 

しかし全然若くない私に突然泣き出されても困惑させてしまうと思って、ぐっと我慢。

喜怒哀楽の感情が行き過ぎると涙に至るということを身をもって学んだ1日でした。

 

それにしてもいや~、生きてると良いこともあるもんですね。

 

 

 


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