年に一度の大掃除といえば、日本では年末ですがアメリカ(少なくともこのニューイングランド地方)では春です。
豪雪地帯では年末では窓も開けられないので、理にかなってはいます。
ただ、だだ広い国なので、その春というのが3月だったり5月だったりします。
うちの辺りだとそろそろかなあ、と思うのですが。
日本では桜なんかとっくに過ぎて、今やゴールデンウィークが話題になっているというのに、まだ寒くてとても窓を開ける気になれません。
でも暖かくなってから窓を開けて掃除をすると、埃は出て行くかもしれませんが、花粉が入ってきそうです。
・・・なんて、ぶちぶち考えているのもやりたくないからなんですけど。
それにしても、いったい部屋数はいくつ?というような大きなお屋敷をそこここに見かけますが、いったいどうやってきれいに保つんでしょう?
普段は使わない客用の寝室やバスルームなんか、掃除するのは虚しくないんでしょうか?
そういう家にお邪魔した際は、人目を盗んでドレッサーを指で埃がないか確かめてしまいます。
ないんですねー、見事にきれいです。
ハウスキーパーを頼んでいるお宅もありましたが、「土曜日は掃除をする日って決めてるの」と涼しい顔しておっしゃった奥様も。
彼女はフルタイムで働いていながらこの手際のよさ。
かーっ、ぜひ見習いたいものです。
別の奥様はなんとあちこちに4軒もの豪邸を持っていらして、こういう人はそれぞれの家に掃除をしに回っているんでしょうか?(そんなわけないな)
私が足を踏み入れたそのうちの1軒も、家中見せていただきましたが、全室見事にきれいに整えられていました。
どうやら豪邸には埃は積もらないらしいです。