今日は、予約してあった確定申告に行ってきました。
アメリカでは、日本のように会社でやってくれるということはめったにないので、みなさん各自で行います。
ひとつの職場でフルタイムで働いている人はシンプルなので、ソフトを使って自分でしたりもできるようです。
が、特に夫や私のようにあっちやこっちからの支払い(っていうとなんだか沢山のようですが、決してそうじゃなくてちびっとづつ違うところから)を受けている場合、複雑すぎて自分達では無理。
毎年お願いしている専門のアカウンタントに頼っています。
この女性のアカウンタント、口は悪いわ”忙しすぎ”って文句たれだわ態度には問題ありですが、頭はものすごくキレます。
そして、彼女の悪口はいつも面白い。
今日の彼女の悪口の犠牲者は、先日やってきたギャンブルで生計を立てている男性。
この州にあるカジノに入り浸っているそうですが、勝ちまくったんでしょうね、なんと44,000ドル(470万円以上)をタックスとして支払わなくてはならないという結果に泣き崩れたそうです。
「あんた、私の目の前で泣かれてもねえ!大の男が号泣するんだから、固まっちゃったわよ!」
職業倫理として、そういうことを私たちに言うってのもどうなの?
とも思いましたが、それをこうして書いている私も同じか。
いやー、それにしてもものすごい金額です。
ギャンブラーの代償っていうところでしょうか。
どこのどなたか知りませんが、泣くくらいなら、これを機にまともな仕事に就くことを考えては?
確定申告の時期、お金にまつわるドラマはいろいろありそうです。