日本でもカジノ建設が話題になっているとニュースで読みました。
私が住むここ、コネチカット州には大きなカジノがふたつあります。
このふたつはなぜか近くにあって、そこだけラスベガスのよう。
レストランもたくさんあればホテル、ショップ、スパやコンサートホール、ゴルフも出来るそうです。
レストランで食事をして腹ごしらえをしてからカジノで勝って、ブランド品を買い、座りっぱなしじゃナンだからゴルフをして、その後スパで汗を流してから有名歌手のコンサート、というのがフルコースなのかな。
私はどちらのカジノにも一度も足を踏み入れたことはありませんが、それは興味が無いからではなくて、ハマッてしまうのが怖いからです。
負けず嫌いが異常に強いためゲームが嫌いという己を考えると、ハマる可能性はとてつもなく大きい。
ではカジノに行ったことがないのか?というと、あるんですねえ。
一生のうちにカジノに行く機会があろうとは、めちゃくちゃ堅い両親を持つ私には想像もつきませんでした。
数年前、アリゾナ州に住む夫の両親を訪ねて行った時彼らがラスベガスへ連れていってくれたんです。
5時間近くのドライブだったと思います。
もう、映画で見たキラキラそのもの
数あるホテルはテーマパークのようで見て回るだけで楽しいし、どのホテルも1階はカジノになっていて、素通りできない感じ。
幸い、大きなお金が行き来するテーブルでのゲームはルールを知らないし、近づきもしないようにしていましたが、それでも3ミリオンドル(ざっと3億円)勝った!という大騒ぎを目撃したので、人生変わるくらいのことが結構頻繁に起こっているようです。
貧乏な私は、ちまちまとみみっちくスロットマシンで遊んでいたのですが、なんだか分からないままにヒットしてお金が2倍になりました。
いや~、楽しいです。
帰ってきてからも、しばらくスロットマシンとカジノの喧騒、そしてあの非現実感が懐かしくてたまりませんでした。
やっぱり人を引き込む魅力、すごいです。
なので、近いだけにコネチカット州のカジノには行きたいけど行きません。
ゲームに負けるのが大嫌い、ムードにすぐ流される私には近寄らない方がいい場所です。
でももしもう一度ラスベガスに行ったら、ちょっとやってみないとね・・・