もう2~3日前のニュースになってしまいますが、自分の家の敷地で犬を散歩させていた女性が、ハンターに鹿と間違えられて射殺されたそうです。
「そんな馬鹿な!」と普通は思うと思いますが、あっちゃいけないことだとは思いますが、あり得るなと思いました。
それというのも、私は1年間ニューヨーク州に住んでいたことあって、その時の経験から思うことです。
ニューヨーク市がニューヨーク州にあるのは当然ですが、意外にニューヨーク州が南北に長くて、ニューヨーク市はニューヨーク州の南端の小さい点でしかないのは、知られていないのでは?(ややこしいな)
知らなかったのは私だけかもしれませんが、とにかくこの”州”と”市”とはまるで違っていて、”州”の方はまあ自然豊かで素朴な人々が住む、早い話田舎です。
私が住んでいた1軒家は、家そのものはこぢんまりしていたものの、敷地は100エーカー以上、見える限りはその家の敷地でした。
敷地の半分は森状態で、毎日会う生物といえば鹿にうさぎ、ターキーといったものでした。
で、ここでそのニュースに戻りますが、猟の解禁シーズンになると銃声が聞こえることがありました。
「いやー危ないなあ」と思ったことを覚えています。
狩猟は昔のヨーロッパの貴族のスポーツというか娯楽だったそうですが、今は21世紀ですよ!
もう止めませんか?
お肉が食べたければ肉屋で買えばいいんじゃ?
銃規制がすすまないのも、こういうところにもあるのかもしれません。
狩猟をする人ってお金持ちだろうし。