今年のハロウィンの夜は、”I am the pretty thing that lives in the house”という映画を観ました。
ハロウィンにホラー映画を観るというのがいつのまにか習慣になっています。
が、毎年映画を選ぶのに苦労します。
それというのも、観たいけど怖い、怖いけど観たいというびびりの私のせいです。
なので、それほど怖くないホラー映画を選ばなくてはなりません。
そうやって選んだ映画を、別に画面から何か出てくるわけではないと分かっていても、遠くからあるいは指の間からのぞき見る有様で、時には部屋の外からとか、メガネを外して耳栓をして観るとか、我ながら何やってんだろうと思います。
ストーリーはもちろん理解できませんから、夫に後から解説してもらって観た気になっています。
怖いもの見たさとはよく言ったもので、人ってそういう心理があると思います。
私の限られたホラー映画の記憶では、登場人物はなにか怪しい音や、ん?と思うと、逃げればいいのにわざわざ見に行って怖い目にあっていますし。
虫が明るいものにどうしても向かってしまうのと何か似ているような。
私にとって、「怖いもの見たさ」と「飛んで火に入る夏の虫」は、ホラー映画を観ると必ず浮かんでくる言葉です。
今夜は月がきれい。(室内から撮ったので反射してしまっていますが)