アメリカにも流行はあります。
が、私が見える範囲に限っていえば、主にファッションではなく食べ物(特に健康に良いとかダイエットのための)だったり、フィットネスのことだったりします。
服装では、本当に色々な体型の人がいるので、日本のようにルールのようなことにはなり得ません。
一般的に、ものすごーくゆるーくカジュアルです。
私自身、どうにも暑い日にはタンクトップに短パンという、日本でその格好で歩いたら、後ろから飛び蹴りをくらいそうな様子でいたりします。
そんなアメリカ在住の日本人女性(一緒にするな!という声もありましょうが)が困惑するのは、日本へ一時帰国する時かと思います。
気候がどうとかそんなことより、どうすれば浮かないか。
日本へ行ってからよく観察して、参考にして買うというのが最も安全なのでしょうが、そうもいかない時もあるものです。
それに、髪型や化粧、歩き方が違っているらしく、服装だけ整えても何か違う。
違ったっていいの、これが私よ!と振り切れる自信もない私は、日本へ何を持っていけばいいのか、スーツケースを前に途方にくれることになります。
その点友人のあるアメリカ人女性は、年齢を考えたスカートの丈だとかファッションだとかの縛りが一切ない人です。
うらやましい一面、「あの、ちょっといくらなんでもそれはないんじゃ?」と思う時もあって、うーん、やっぱり他人の目を意識するというのも大事なんじゃないかと、揺れ動く私です。