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トホホな話が多いブログですが、今日はちょっと役にたてたらいいなという料理の話です。
さて、今週私は来客が多かったため、火曜日からずっと午後じゅう料理をしていたような気がします。
その中で、以前イタリアのフローレンスから来ていた女性から教えてもらったトマトソースは、簡単で失敗のしようがなく、パスタソースだけではなく魚や肉料理のソースとしても使えるので便利です。
材料は、皮のむかれた(Peeled)ホールトマト缶、オリーブオイル、にんにく(1かけをみじん切り)、生バジルと塩こしょうだけ。
全部を15-30分火にかけるだけで出来上がりですが、それではあまりにも愛想がないので、もう少し詳しく説明しますと。
トマト缶をなべに入れ、オリーブオイル(エクストラバージン)を1周半くらい回し入れます。中火。
ぶくぶくしてきたら、火を弱め、にんにくとバジルを入れてかき混ぜ、トマトを切るようにつぶします。
押しつぶすと、中の種が飛び出て熱くて痛い目にあいますから、切るようにつぶします。
10分もすると、オリーブオイルがトマトと混ざってトロッとしてきます。
そしたら塩こしょう。
ソースですから、ちょっと強めに塩を利かせると味が締まります。
冷凍保存もできるので、いつも多めに作ります。
使うなべは、間口の広い浅いものがトマトの水気を早く飛ばすことができるし、トマトをつぶしやすいです。
魚や肉料理のソースにする時は、ソースを白ワインで少しゆるめ、沸騰したら魚か肉を入れて煮、仕上げにパセリを大量にふってできあがりです。
魚は白身魚、肉はチキン、ポーク、うさぎあたりが、見た目にもきれいで味もソースに合うと思います。
トマト缶は色々試してみましたが、こんな感じのイタリアからのものが、中のトマトピュレが濃くて、良い味のソースが出来るような気がします。