夏も真っ盛り!BBQですね!

 

と、先回と始まりを同じにしてみました。

 

BBQといっても、色々とスタイルはありますが。まあやっぱり一番おいしくなんでも焼けるのは、炭を使ったものでしょう。

問題は、煙も出れば後始末もちょっと大変。。。というところでしょうか。

 

以前は公園でやっていた時もありましたが、今のアパートに移ってからは、もっぱらそういうレストランに行くという、寂しい状況です。

 

で!BBQといえば、ハンバーガー(以下バーガー)です。

料理に凝った方々は、リブだのステーキだのを炭で焼きたがりますが、あのパンではさむバーガーはアメリカ人の血が騒ぐようで、必ずどんな場所にも登場します。

 

バーガーと一口にいっても本当にピンからキリで、キリはマックやキングバーガーとかでのものから、ピンはおそらくばか高いステーキハウスとかで出されるものかと思います。

ピンとキリの間のどんなレストランでもバーガーはメニューにあります。

 

キリよりちょっと上のレストランで、オーダーするとなったら大変です。

 

まず知っておかなければならないのは、バーガーというのは、サンドイッチ状態になったものではなく、お肉の部分のみのことを指すということです。

 

最初にそのバーガーの焼き具合(Rare-生, Medium-rare-半生. Medium-ピンク色, Medium-wellーほとんど茶色, Well doneー完璧に火が通った状態)を聞かれます。

 

それから、レストランによっては、何をバーガーと一緒にパンに挟むか聞かれます。(玉ねぎ、レタス、トマトあたりが常連です)

 

これまたレストランによっては、挟むパンの種類を聞かれます。(White, Wheat, Rye などなど)

やっとハンバーガーの出来上がりです。

 

でもまだ気は抜けません。

 

次に、サイドメニューを聞いてきます。(フライドポテト、マッシュドポテト、オニオンリング、チリなどなど、多岐にわたります。)

 

オーダーするだけでへとへとになります。

 

でも、それほどの質問の後オーダーしたバーガーも、その通りの焼き具合になっていることは極めてまれです。

 

しかし、パンの種類が違っているとか、付け合せが違っているとかの文句は分かりやすいのですが、焼き具合の文句はなかなかつけられません。

「これは焼きすぎじゃないか?」と言っても、「これがうちではMediumだ」と言われれば、黙るしかありません。

 

5分おきにウエイトレスがやってきて、何か問題はないか、他に用事はないか聞くのですが、「この味が問題だ」とはなかなか言えたものではありません。

 

仕方なく、「ベリーグッド」などと言う自分がいやです。