子丑天中殺振り返り① | nekotowerのブログ 音楽大好き

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天中殺は、人は天の気(空間)と地の気(時間)の間にふだん生きているのですが、天の気がない時期というのが、12年のうち2年、12か月のうち2か月、12日のうち2日というクールで誰にももれなくやってくるものをいいます。

ざっくりというと、天が味方してくれない時期。
特に自らの意志で実現する人生の大きなこと、結婚、不動産購入、起業、就職etcなどは避けた方がいいといわれます。

字が重々しく、怖いイメージがありますが、神経質になる必要はないです。

天中殺の時期は、心が不安定になり、焦ったり、普段はしないようなことをしたり、じっとしていられない、隠しごとが発覚しやすいともいわれます。

なので、天中殺の時期は、ガツガツと取りに行くぜ!的なことは適さないです。

むしろ、これまでの10年(10か月)を振り返って、心の面を見つめたり、物質的でなく精神的な活動、楽しいこと、芸術に触れたり、表現したり、興味があることを追求、勉強してみたり、お金をいっぱい使うのもいいとされます。

天中殺には6個のグループがあります。
子丑天中殺
寅卯天中殺
辰巳天中殺
午未天中殺
申酉天中殺
戌亥天中殺

子年生まれは子丑天中殺という意味ではなく、生まれた日によって、天中殺グループが割り振られます。

子丑天中殺のグループの人は、子年と丑年(旧暦)が天中殺になります。
節分が大晦日、立春が新年となりますので、今はまさに子丑天中殺の年末の時期にあたります。



生まれた日の六十花甲子(天干地支の60種類の組み合わせ)が以下のものに該当する人が子丑天中殺です。

自分はどの天中殺かを知りたい方は、以下のリンクから生年月日を入力すると知ることができます。

子丑天中殺グループの一覧は下のとおり。
上の例で緑で囲まれたところが下の表の天干地支の部分になり、上の赤で囲まれたところが下の表の十二大従星のところに書かれたものになります。

番号天干地支十二大従星
点数(1〜12)
51天禄星11
52天禄星11
53天南星10
54天将星12
55天将星12
56天南星10
57天禄星11
58天禄星11
59天南星10
60天将星12

子丑天中殺の有名人(敬称略)

51 甲寅 松本人志 浜田雅功
52 乙卯 孫正義 柴咲コウ
53 丙辰 森高千里 山本耕史
54 丁巳 新田真剣佑 堤真一
55 戊午 新庄剛志 高畑充希
56 己未 草野マサムネ ドナルド・トランプ
57 庚申 田中将大 妻夫木聡
58 辛酉 三浦知良 吉田沙保里
59 壬戌 ビル・ゲイツ 小泉進次郎
60 癸亥 明石家さんま 桑田佳祐 タモリ

このグループは上の表の点数の数値が10〜12と高く、晩年期になっても生涯現役!!のエネルギーを持っています。

いつまでも若々しく活動したり、リーダーシップを発揮したり、御意見番として多忙な日々を送ったりするのがよいとされます。




子丑天中殺の特徴

初代運

北方が欠けているので、それを表す父親や目上と縁が薄いと言われています。

家系の恩恵が受けにくいため、親や祖父母からの援助を受けずに、自らの生きる道を切り開くのが良いとされます。

北方が欠けていることは、南方に傾きがあることとなり、それを表す子供や目下に縁が深いとされます。

若年期は目上の人だらけのため苦労が多く、むしろそれが良いとされます。
そのため、自分で人生を切り開き、ものごとを始めていく初代運を持っています。
中年、晩年期には目下の人や仲間達が多く、縁が深くなることから、大器晩成型といわれます。

仲間や目下を大切に思うところから、夢や楽しさを大切にし、明るく穏やかで優しくて親切。
頭の回転が速く、サービス精神が旺盛。
一方では親や目上には反発するところも。
とはいえ、目上の人たちや親へも連なるイメージの先人たちや過去や歴史への憧憬もあり、複雑な一面も。

年を重ねるごとに現実的な適応力を増し、実行力も伴います。

さて、この子丑天中殺の人たちは、2020年2月4日から天が味方をしないとされる天中殺期間となり、2022年2月3日まで過ごしています。

実は私もこのグループに属してまして、この期間をいろんな角度から振り返りつつ、次の年へ向けて目標を確認してみたいです。

その辺りは次回以降に書いてみます。