ウェールズとウェールズ語のロック(ロック大陸漫遊記の予習) | nekotowerのブログ 音楽大好き

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今日、11月28日の「スピッツ・草野マサムネのロック大陸漫遊記」では、先週の番組での予告によると、ウェールズ語ロックで漫遊 です。

 

ウェールズには旅行で行ったことがあって、いつだったかな?と写真を見てみたら、2007年8月でした。

 

ウェールズはイギリスの西の方にある地域で、イギリスになる前は王様のいる国だったので、英語のほかに独自の言葉、ウェールズ語があります。

 

ちょっと調べたら、今はウェールズ語を話せる人はウェールズの人口の2割くらいですが、ウェールズの地方政府は、今世紀中には100%を目指しているそうです。

たのもしいー。

 

駅の道案内表示もウェールズ語/英語のバイリンガル表記。

 

 イギリスなんだけど、ロンドンあたりやイングランドの方やスコットランドとは空気感が違う、独特の場所です。

 言葉も英語を話しているのだと思うけど、こちらの英語力のせいもあり、何を言っているのかわかりにくい、ウェールズ語発音のなまりがある英語に聞こえました。

 

車窓から見た海

 スコットランドからウェールズへ電車で移動した時、ウェールズに入ったところで見えた海。
 

ウェールズ・コンウィ城

 こんな中世のお城が街中にあったりします。(コンウィ城)

 

 

 ウェールズでは、ハイランド鉄道( Welsh Highland Railway )という蒸気機関車の列車に乗りました。

 

Welsh Highland Railway

 

 観光用と地域輸送用に今も活躍している蒸気機関車。

車窓からは、低い山並みと牧場で草を食む羊の群れが見えました。

イギリスはたしか鉄道発祥の地なので、そんなプライドやものを大切にし続けるところが素敵です!

 

 ウェールズの人たちにとって、東洋人の私は珍しい人らしく、子供たちのはにかんだ視線を感じたり。

街行く人たちも素朴で質素な印象でした。

宿の人も陽気というよりは寡黙で、でも部屋はいつもきれいに整えてくれて、朝食がめっちゃおいしかった!

 

 イギリスにあるけど、イギリス(イングランド)とは違う、ウェールズはスコットランドとならんで独自の文化があるので、音楽もきっと独特だよね!ということで、今夜のロック大陸漫遊記は楽しみです!

 

 

ここからは1人で予習した内容です。

ウェールズのロックバンドといえば、マニックス(Manic Street Preachers)がすぐ思い浮かびます。何度も来日公演してて、参戦したことはないけど、サウンドとジェームズのボーカルが好きです!

 

この曲大好きです。

 

だけど、彼らはウェールズ出身だけど、ウェールズ語ではなく、英語で成功して活動しているバンドなので、多分今回はかからないかな。

 

 

あとはネットで拾い集めた情報から。

 

BRAN Y gwylwyr

いかにも70年代っぽいサウンドと、女声ボーカルがケルトチックな雰囲気を醸し出しています。英語とは違う何語?みたいな発音がさらに不思議な聴き心地。

 

 

Swnnami  Gwreiddiau

今回初めて見つけたウェルシュバンド。

サウンドがキャッチ―で疾走感があって好みです!

バンド名は、スナーミと発音するようです。(Tsunamiの発音に似てると解説あり)

 

 

Anhrefn  Duw y Dyn Eira

バンド名はアンレーヴンと読みます。パンクロックバンド。

先ほどのよりは音が少し重くて疾走感があります。80年代~90年代に活動。

 

 

Y Bandana  Cân y Tân

ウェールズ語、英語のバイリンガル歌詞が見られるので、二つの言葉の違いが見た目よく分かります。

Y Bandana は2007年結成のオルタナティブロックバンド。

 

 

Daniel Lloyd a Mr Pinc  Goleuadau Llundain

Daniel Lloyd a Mr Pincは、バイリンガル俳優でシンガーソングライターのダニエル・ロイドによるバンド。哀愁があるメロディーが懐かしさを感じさせます。

メロディの感じがケルト風に近いかな?と思ったり。

 

 

 

 

Yws Gwynedd  Sebona Fi

この方の情報はWikiにはなかったんですよね。

でも、キャッチ―で耳にクセになる、アレンジやメロディがおもしろい。

 

 

Candelas  Rhedeg i Paris

Candelasは2009年から活動。このライブ映像いいな。

 

 

Rhys Gwynfor  Bydd Wych

この曲はロックではないけど、Rhys Gwynforさんの歌が良かったので載せました。

喉を鳴らして歌うところがいくつもあって、ウェールズ語の発音の特徴なのかも。

聴いていて思い出したのは、ウェールズの人たちは歌うのが好きな人たちらしく、

そこらへんで歌っている印象が(?)あります。

ケルト系の人たちは、アイリッシュもそうだし、歌が好きで、だからその歌も心に響くのかな。

 

おまけ1

 

ALAW   Pan O'wn Y Gwanwyn

伝統音楽らしいインストゥルメンタル。

これはパッと聴いた感じ、アイリッシュやスコティッシュの系統だと感じます。

やはりケルトの血は争えんのー。ちょっと北欧(スカンジナビア)ぽいところも。

 

おまけ2

 

Male Voice Choir Flashmob

歌が生活に根付いてる感じがいいなー。
日本にはない雰囲気がうらやましくもあります。
 
 
というわけで、今夜のロック大陸漫遊記では、ここに載っているグループの曲がかかるといいな、と願いつつ、楽しみに待つことにします!
 
参考にさせていただいたサイト
ウィキペディアほか