【ネタバレあり】スピッツ NEW MIKKE @ 広島 | nekotowerのブログ 音楽大好き

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7月10日(土)、スピッツのコンサートツアー、NEW MIKKE 広島公演 2Daysの初日に行ってきました。

 

広島といえば、個人的には奥田民生さんのライブ、ひとり股旅スペシャル@広島市民球場に行って以来。


だんだん暮れていく広島の街の空気と空の色が変わるのを感じながら、アコギ1本で弾き語る奥田民生さんがめちゃくちゃ素敵すぎた✨✨

 

むらさき音符ブルー音符ピンク音符


今回はスピッツのライブを観に来ました!

広島の街を歩いたり、おいしいものも食べました。

汁なし坦々麺、めっちゃおいしかった!!




ギターギターギターギターギター


ライブ会場の広島グリーンアリーナ。


座席はスタンドのテツヤさん側。

ちょっとステージが遠いけど、いや、本当はもっともっと近くで演奏聴きたかったなー、という思いの中、ライブが始まりました。





以下ネタバレなので、セトリとか見たくない方はスルーでお願いします。


スピッツのみなさんの様子よりも感想(長文)がメインです照れ




1.見っけ


ライティングで映し出される感じが横浜で見た時と光の加減と色が違うように感じた。


2.はぐれ狼


お客さんの様子が横浜とは違ってじっと聴いている人が多いと感じた。


3.エスカルゴ


いよいよ始まった感が。

リズムの感じがめっちゃテンション上がり、身体と心を揺さぶる。

めちゃくちゃ跳ねてたら、隣の席の方が、空席の方へ移動されてた…申し訳ないびっくり



4.けもの道

田村さんのイントロがなんかドヤ顔ぽくてかわいい。だけどエンジンふかしてる!!!という感じがめっちゃ伝わってテンション上がる上矢印上矢印上矢印



5.稲穂

疾走感あるリズムと草野さんのアコギと伸びやかな歌声がめちゃくちゃ心地よくて耳が大きくなった。

その演奏がめちゃくちゃインスピレーションを呼び起こしました。

どこかの田舎の景色を思い浮かべながら聴いてました。見たことある景色、イメージの中の景色…



6.遥か



7.快速

イントロからぞわぞわしてしまう。

これもまた疾走感と車窓からの景色がどんどん変わっていくリズムと歌が心地よい。

後ろは向かない、前へ前へ向かう気持ちが熱くなったー炎



8.放浪カモメはどこまでも

涙腺崩壊。目から水は出てこなくて心のなかで。

崎山さんの刻むドラムのリズムと、草野さんの歌声に乗った歌詞がいっぱい染み込んで来て、めちゃくちゃ感激。

ぴょんぴょん跳ねてたかも。

歌まるごとがギフトキラキラプレゼント



9.点と点



10.ラジオデイズ

メロディと歌が光のシャワーみたいに注いでくる。

やっとここへたどり着いた感じ。


君がいたから僕は続いてるんだ


そういう言葉を探してたみたい。



11.優しいあの子

この曲はとても思い出深くて、めっちゃ混乱していた時に優しくそっと耳から励ましてくれた。

その思い出はもう手放していいな、と聴きながら感じてた。



12.ヒビスクス

ステージのライトが降りてきて、何か別の世界が始まる感じ。

南の島、南の海が見える場所へ行きたい、行きたいよー、って思いながら聴いてました。

南へ焦がれるのは不思議な感じ。



13.水色の街

水色を基調にした白や銀色の光の筋がまるで光に照らされた水の中にいるような感じがするほど。

 

川を渡る 君が住む街へ

会いたくて今すぐ 飛び跳ねる心で

水色のあの街へ


今までこの曲がめちゃくちゃ大好き!ってほどではないのに、何故か気になっていた。


ステージで歌う草野さんとドラムの崎山さんの音と水のような光を観て聴いてたら、瞳がボーッと立ち尽くしてしまった。


幼いころ祖母の家へ母と川を渡って会いに行ったことや、子供の頃のことがあれこれ降りてきた。


ただいま、みたいな気持ち。

 

 

14.まがった僕のしっぽ

君の魂はこっちだよって、歌いながら草野さんがスピード感あるリズムで押してくる感じ。

もう泣きそう。


勝ち上がるためだけに 

マシュマロ我慢するような
せまい籠の中から お花畑嗤うような

そんなヤツにはなりたくない 

優秀で清潔な地図に 禁じ手の絵を描ききって 

楽しげに果てたい

ほらね曲がった僕の しっぽが本音語るんだ

旅することでやっとこさ 自分になれる
うち捨てられた船に つぎはぎした帆を立てて
今岸を離れていくよ



15.青い車

青い光が差し込んで、火照った心が少しずつ落ち着いていく感じと、このままこの感じで突っ走りたい気持ちがない混ぜになりながら、身体をリズムに乗せて揺らしてた。



16.YM71D 



17.ロビンソン

昨年は棘丸のけーたんとこの曲をたくさん練習した。

ステージの草野さんをガン見。

どんなふうにギターを弾いてるんだろう、リズムは?

演奏を聴きながら、教室で先生から教えてもらったリズムと演奏と照合するみたいに確認してた。

三輪さんのアルペジオ最高ギター

やっぱりこの曲は名曲!!

またけーたんと演奏したくなった。



18.ありがとさん

この曲もけーたんと弾いた曲。

やっぱり草野さんをガン見して、リズムに身体を預けながら彼の演奏をずっと見てた。



19.楓

草野さんの声がめちゃくちゃ伸びて聴こえて、アコギの音に聴き惚れる。

あんなに素敵に演奏するなんて、言葉が続かない。



20.渚

青い光と水色の光が混ざり合って、草野さんの歌声が乗って、会場中から手を振ってた。

青春の眩しさ儚さ、でも今ここにいて、まだまだ続いてる感覚。



21.8823(ハヤブサ)

この曲はいつでも突き上げるように心が動く。


今は振り向かず8823 

クズと呼ばれても笑う
そして 君を自由にできるのは 

宇宙でただ一人だけ


カッコよすぎる!

そんな誰かもいいし、いつも側にいるのは誰?

自分がいちばんいつも側にいるね、俺!

みたいにぴょんぴょん跳びながら思ってた。

会場にいてできることといったら、こうやってスピッツのみんなの演奏に応えることがすべて。



22.俺のすべて

心の中の涙が乾いていく。

またまた手を叩いてぴょんぴょん跳ねてた。



23.紫の夜を越えて

この歌を届けるために、スピッツはこのツアーで全国を回ってるのだと、彼らはもちろん言わないけど、その歌声から演奏からめちゃくちゃ伝わって来た。


いつもいつもファンや周りの人たちを思っているメンバーの気持ちをめっちゃ感じた。


私からしたら、よその土地にお邪魔してスピッツのライブに加えてもらって、スピッツがここ広島で伝えてる姿を見せてもらった感じで、本当に歌詞の「届け」という言葉が、ここへ気持ちを寄せてる全ての人たちへ届いてほしいと思った。


アンコール

1.ヒバリのこころ

デビュー曲。

この曲がデビュー30周年の4人の演奏で聴けるなんて奇跡!

MCでもデビュー30周年にかけて、若いときの作文を今も読んでいるような気分と話していました。



2.猫ちぐら

この曲は、猫ちぐらの夕べで演奏されてたので、留守番組だった私はライブで聴きたいとずーっと思ってた。名古屋公演のセトリでタイトル見たとき、めっちゃ羨ましくなったほど。

この曲を初めて聴いたとき、マサムネさんの優しさが沁みた。


そして実際に聴いて、ここへ集まり再会できたこと、この時間を共に過ごせたことが、この歌から「紫の夜を越えて」に導かれている優しさ、温かさを感じた。



3.ヤマブキ

ツアーにかけるスピッツのみんなの意志を感じる曲。中止になった昨年までのMIKKE ツアーを携えている、誰のことも忘れてない、共にある、という強い思いがある、と思う。




MCもTwitterから


https://twitter.com/spitz08290625/status/1413824399879262210?s=21

 

 

https://twitter.com/spitz08290625/status/1413826371252482055?s=21

 

 

ライブ中、何の曲の時かな?

私も作詞したいな、と思った。

たしかに思った。


数日経ったけど、言葉は出てこないタラー


だけど思った事実はある!



草野さんのギター、めっちゃガン見したら、めちゃくちゃギター弾きたくなった。

すぐにあの音にはならなくても、弾くことでちょっとずつ鳴らしたい音に近付けるからカラオケ



音符ルンルン音符ルンルン



今回は前回とはまた違うものを感じ、いろんなギフトをくれたスピッツ。


当たり前すぎることだけど、4人とも、キーボードのクージーさんも、めちゃくちゃ演奏が素晴らしくて、舞台や音響の演出とか関係なく、本当にこの場でスピッツのみんなが生で演奏して、彼らの音楽を届けてくれてる手作り感、ライブ感が夢のようで、奇跡のようでラブラブ

そして草野さんの歌声も生のもの、スピーカーを通してても今ここの歌声。

良いものを届けたい思いが歌声からも感じるほどだった。


幸せすぎる!!ラブラブキラキラ

今回のライブも宝物ハートのプレゼントになりました。



続く北海道の2日間のライブも、その後のライブも無事に開催されて、みんなが心置きなく楽しめますように!!



神社船波


番外編


次の日は帰る前に宮島の厳島神社へ行きたくて、広島駅から電車🚃とフェリー⛴に乗って行きました。





晴れた空と青い海、参道でたまに見かけるかわいらしい鹿さん🦌が心を和ませてくれましたウインク



奈良公園の鹿さんより草食な感じ。




回廊の雰囲気が開放的で雅な感じ。
有名な大鳥居神社は工事中でその場所に立って居られました。来たときはちょうど引き潮タイム。

十年くらい使ってた前回ここでいただいたしゃもじをお返しして、新しいしゃもじをまたいただきました!

お隣の弁財天さんも開けてて温かくて心地よい素敵な場所でしたキラキラ

そして。

帰りの宮島からのフェリーを降りる時、
nekotower さんですよね?
って声かけられてびっくり!!

何と沙璃さんの主催する勉強会の方でした!
オンラインで交流させていただいたことはあるものの、リアルでお会いするのは初めて。

そしてお互いスピッツの広島公演のために別の地域から来ていて、フェリーの会社も複数あって、しかも同じ時間に同じフェリーに乗り合わせるなんてびっくり!!

スピT着てるからすぐに分かりました😊と言われて、前日のライブの話をしたり。偶然の出会いがキラキラして嬉しかったキラキラキラキラキラキラ

記念撮影もキラキラ

沙璃さんと、スピッツと、宮島の神様と、ほかにもいろんなことが私たちを出会わせてくれたに違いないですラブラブ
ありがとうございます!

新幹線新幹線新幹線

キラキラ眩しいライブと出会いの広島。
ちょっと後ろ髪引かれつつ、帰路に着きました。

帰りの新幹線では宮島で買った名物のあなご飯。


お店では店員さんがその場でお弁当に詰めてくれて、手作り感のあるお弁当。

美味しかったーニコニコ


次のお出かけにも気持ちを向けながら、でもやっぱり今回のライブの余韻がさざなみのようにありつつの広島への旅でした。


まだまだ醒めませんよー