「スピッツのどういうところが好きなの?」
って聞かれて、
「ライブの時にステージがからキラキラオーラで会場が満ちてて、みんなを幸せな気持ちにしてくれること。」
と答えたけど、そのあと言葉が続かなかった。

聴いてると曲のリズムに乗って歌う。
それもそうかな。

メンバーが素朴で飾り気なくて、ファンやリスナーへの愛が溢れてる。
スピッツそのものの存在感。
それもそう。

やっぱり今の時期によく聴く「春の歌」のように、リズムとメロディと草野さんの歌声と歌詞を聴くと、背中にそっと手を添えてもらってるように、そっと側に居てくれるようなさり気ない温かさに溢れているところ!
楽しい時も、うれしい時も、悲しい時も、辛い時も、暖かくそばに居てくれる歌の数々。
気持ちに寄り添ってくれたり、別の世界に連れて行ってくれたり、それが一方通行だったり、ぐるっと周遊、漫遊して来たり。
スピッツの世界はとっても楽しい!
スピッツの優しさ、爽やかでさり気ない中に、熱いものを感じることもたまにある。
でも、まだそんなに深くスピッツと向き合っていないから、少なめ。
一つの目標に向かって、それを達成するために、少しずつでも近づくために、うまくいかなくても、できることはすべてする、という姿もありだと思うし、その真摯な姿勢にはとっても励まされることがある。
スピッツの中にもそれに通じるものが、ストレートではないけど、確かにある。