1年前の今日は猫のみーすけが虹の橋🌈を渡って行った日。
今日は、みーすけと出会った場所に久しぶりに行ってきました。
18年前は松戸に住んでいて、5月の連休のとき、家から散歩して江戸川の土手に向かって歩いてたら、みーみー声がするので、その方へ行ったら手のひらサイズの子猫がいました。
お母さん猫が近くにいるかもと思って、その時は素通りしたけど、そんな小さな猫を見たのは初めてだったので、散歩中もずっと気になって、帰り道にまた通ったら、まだ一人でみーみー鳴いていた。
空も暗くなってきてかわいそうなので、近寄って手を出して声を掛けたらこっちへ来たので、家に連れて帰ってきたのが始まりでした。
今日はその場所を記憶を頼りに訪ねてみたら、あんまり変わってなくて、ここかな?ってすぐに分かりました。
だけど、今は別の場所に住んでるし、みーすけもいないし、ここにはもう誰もいないんだなってちょっと寂しくなった。
道すがらヘッドホンで音楽を聴いてたら、Dreamers Circus のアコギとフィドルの曲が青空にぴったりで、しばらく聴き入っていたら、ヘッドホンのバッテリーが切れてしまいました。
ヘッドホンを外したら、高い空からヒバリの声が聴こえてきて、そういえば、ここら辺は空からヒバリの声が聞こえてくる場所だったなぁ、とちょっと懐かしくなりました。
ここにはいないけど、これからもみーすけは心の中で生き続ける。
「私のお墓の前で泣かないでください 私はここにはいません 眠ってなんかいません」という歌があります。ここはお墓ではないけど、その歌詞の意味がよく分かる。
ここは思い出の場所だけど、思い出の場所に過ぎない。でも出会いをくれたところだから、忘れることはきっとないだろうな。