母方のおばあちゃんの話は

さらりと触れましたが



おばあちゃんはおじいちゃんと結婚後、

おじいちゃんから

折檻を受けることがあったようです。


私はそんなおじいちゃんの姿を

見たことがありませんでしたが


幼かった母の記憶に残っているようです。



そして…



母は、亭主関白な父と出会い、結婚します。



転写行為っていうやつですね。


親と同じような人生を無意識に選んでいます。



私も、父に怒鳴られて泣いている母を

幼い頃に見ています。



性格はその後も変わりませんでしたが

それでも年を追うごとに

丸くはなっていきましたよ。




さて、そんな母ですが、

40代半ばで、乳房に腫瘍ができ、

手術をして片乳を少し失いました。



今ならその意味が少し分かる気がするのです。


母にとって、亭主関白な父親に折檻される

おばあちゃんを見て

「女は辛い」ということを

インプットしてしまい


自身もまた、亭主関白な夫(私の父)に

怒鳴られたりして

女を否定したくなった。


それが乳房に腫瘍を作ったと思っています。



私は私で、父に怒鳴られる母を見て

女を否定するかの如く、不妊を選んでいる。



この見立ては浅はかかもしれませんけどね


ちなみに今、母が乳房に腫瘍を作ったのと

同じくらいの年代ですが

乳房がたまに痛むときがあります




病気かもしれませんね。


ホルモン剤を打ったのも、母の真似をして

女性系の病気を

作りたかったからということなのでしょうか。