私は小学生の頃から

ボーイッシュで男まさりでした。


そして背は低く、童顔。



なので、男っぽく、子どもっぽい。



小学生の頃は男子とサッカーしたり


中学生の頃、

男子にカンチョーされることもあったり



そんな感じで過ごしてましたから




中2の頃生理が来たことも


胸が大きくなってきたことも


すごく嫌でした。




男っぽい私が女になってゆく

子どもみたいな私が大人になってゆく



それが嫌で、

胸を隠すようにしていたら猫背になりました




そんな私ですから



制服のスカートを短くすることも

セーラー服のリボンを短くすることも

ルーズソックスを履くことも

髪の毛をオシャレにすることもせずに


学生時代を過ごしてきました。




大学生になっても


化粧はせず

髪の毛は自分で切っていて

寝グセがチャームポイントで

いつもジーンズ。




高校生になってもオシャレせず

大学生になってもオシャレせず

社会人になってもオシャレせず。

(オシャレをしても、カジュアルでパンツスタイル)




このキャラが自分にも他人にも定着してしまい


今更、オシャレをするなんて

小っ恥ずかしくてできない。


「なになに?色気付いたの?」

なんてからかわれそうでできない。




そんなんで、

女性らしくオシャレすることを

封印してきた私。





恋はしてました。



飾らない私をそのまま好きになってくれる

っていう、それはそれで素敵な恋でしたが。



男と女っていうより、


友達の延長で恋になったり


お互いを高め合うパートナーだったり。





男性の前で


思いっきり女性らしく

オシャレしたことがないんです。





薄化粧で出かけたりはしますが


髪の毛をクルクルにしたり

スカート履いたりはしません。



オシャレしてもパンツスタイル



髪の毛はバージンヘアです。

カラーもパーマも未経験。




私は

『女性』というものを封印したまま

42歳になりました。