さて、本題に戻りますが、

身内が亡くなってすぐから遺産の話は

いやらしい、と思っていた私ですが、


当事者になってみて、

そうも言ってられないんだと分かったんです。




『納税の義務』です




相続税は、死亡日から10ヶ月以内に

支払わなければなりません。




手続きって、思ってる以上に時間がかかる。

税理士に頼んだのもあり

実際はスムーズだったと思いますがそれでも

遺産相続が完了したのは8月でしたびっくり

(父の死は前年12月)



人が死んだら、

身内は財産全部を申告して

納税しないといけない



隠し財産なんてあったら、

残された人たちが大変‼️



まあ、うちにも実家にも、

隠し財産なんてないんだけど。



でも、隠すつもりがなくても

配偶者は財産を把握しておく必要がある

ということですよ




遺産相続の当事者となり、

かつ

母が遠方に住む私に何度も

「戸籍謄本を何部送って」

とか

「こっちから送る書類にハンコ押して

返送して」

とか



そういうの目の当たりにして


「他人事じゃないな…自分も用意しておかなきゃ」

と思ったのです。




私ら夫婦の問題としては、

私が通帳を管理しているので

オットが亡くなった場合には

私は通帳がどこにあるかを知っていますが

私が亡くなったら、オットは

通帳のありかを知っているか?


どの通帳のハンコがどれで、とか




うちは今ネットバンクは使ってないけど、

ネットバンク使っていたら、

パスワードは?とか

知っておかないとヤバくない?



今後なんでもデジタル化が進むと

デジタル資産はどう把握しておくの?


現金化の方法、お互い知ってるのか?


暗号通貨とか持ってたらどうなる?




別の意味で、死ぬの怖い。

配偶者に死なれるの怖い。



今はデジタル資産ないからまだいいけど、

いろんなことのデジタル化が進むと

この先どうなるのか分からんからね。



ただでさえしなきゃいけない手続きが

多い中で、『不明なこと』があると、

全然進まない。そして焦って気分も落ち込む。



実際母は、

「前だったらもっと手際良くいろいろ出来たと思うのに、なんか全然進んでる気がしない


と、老いを感じ、自信をなくしていました。




いやいやいや、それは違う!


急に膨大な量の処理を

抱えることになったからだよ!


遠方の母を電話で励ましながら、

なんとか処理は完了。




そんなわけで、



交通事故とかで突然死んだ場合に備えて

財産目録とか、それ以外にも

クレジットカード、電話を止める、

電気、ガス、水道、車や家(アパートの契約)の名義変更、

保険の申請、

その他諸々…


整理して作っておいた方がいいな

と思ったのです。


終活ノートとか、ありますもんね。


こういうの、若いうちから用意した方がいい、と本当に思いました。





もう一つは、次回に続きますね