「ビタミンAを摂取すると身体にすごくいい影響がある」ということで
研究チームが、二つの群に実験をした。
一つは、ビタミンAのサプリを毎日摂取させた。
もう一つは、プラセボ(偽薬)を毎日飲んだ。
最初の方は、本物のサプリ摂取群の体調(データ的にも)がグングン良くなったのだが
あるピークを迎えてからは、逆に
体調が悪化し始めた。
この研究チームはショックでこの研究を
打ち切りにしたらしいです
ビタミンAは身体に悪いのか?
というと、そういうことではない。
摂取すべきものなのだが、
サプリで摂ったのがまずかったわけです。
食べ物を食べると、体が消化酵素で分解して
栄養素が身体に徐々に吸収されていくわけで。
それが大事な工程なんですね。
ビタミンAを身体にガンッと入れると
最初はギューンと吸収されて
とても効くんですが、
ダウンレギュレーションといって、
途中から効かなくなってしまう。
ほら、痛み止めとかも同じですよね?
最初は効くのに、効かなくなってきてさらに
強い薬に頼らざるを得なくなるやつ。
サプリも同じなんです。
「ここぞ」というタイミングで使うべし!
短期決戦です!
葉酸のサプリも今はお休みしています。
私は、体がある程度整ったら
妊活を再開しようと思うのですが、
体外受精をするなら、
採卵の2ヶ月前から
飲もうかと思っています。
タイミングや人工授精なら、
その1ヶ月前から飲むつもりでいます。
※葉酸は妊娠前から必要、というのは知っていますが
それでも数ヶ月、休みます
その他、
抗酸化のサプリも用意してます。
卵に対して効果を期待するものなので
葉酸と同じタイミングで飲み始め、
採卵して飲み切る量しか用意してません。
ラクトフェリンは、人工授精や移植周期の
1ヶ月前に飲み始め、
妊娠判定のあたりで飲むのをやめます。
※ ラクトフェリン…
子宮内のラクトバチルス菌を増やすサプリ。
サプリメントは、
・ 使うタイミング
・ 使う期間
が、とても重要だと思っています。
「もう効いてない」
ということに気づかず
ずーっとずーっと飲み続けることがないよう
使うタイミングを考えてみるといいかもしれません。
(効いていないだけならまだしも、腸を刺激し続けることで逆に栄養吸収を阻害することになると最悪です)
サプリは精製物ですから…。